「どうしても会社に行きたくない」「仕事のやる気がまったく出ない」
朝起きると突然こんな感情に襲われる日、たまにありますよね?

理由はなぜかわからないものの、憂鬱な気分に浸ってしまう朝。こんな日は仕事どころではありません。
当然、無理に仕事をしても効率は上がりませんよね。なので、筆者は朝から憂鬱な気分のときは仮病を使って仕事を休むようにしています。
どうしてもモチベーションが上がらないときに働くのは、自分にも会社にも良くないというのが持論です。それなら一層のこと1日をリフレッシュに充て、明日以降に効率良く働いた方が絶対にいいと思うからです。
がしかし、仮病で会社を休もうと思っても、仮病の理由に悩んでしまいますよね。「どうやって伝えようか…」「理由は何にしたらいいのか…」と。
ですが安心してください。実は仮病で休むときに使えるおすすめの理由があるんです。
よってこの記事では、今日会社を仮病で休みたいあなたのために、筆者が長年の経験から得たを仮病におすすめの理由を伝授します。また、仮病で休む際のちょっとしたコツも解説しています。
仮病の理由に悩んでいるあなた、今日は安心して休んでくださいね。

「会社をサボる」ことに関する記事です。
内容に不快感を覚える方はここでお戻りになることをおすすめします。
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仮病の理由の伝え方|会社を休む方法の第一手

無難に電話で伝える
当然、伝える手段は電話もしくはメールのいずれかになります。たまに両方を使って連絡する人もいますが、そこまでする必要はありません。
どちらを選ぶかは、上司(伝える相手)の気質によって変えるべきですが、多くの上司は電話での連絡を好むタイプでしょう。
よって、仮病で会社を休む際の連絡は、電話ですることが無難だといえます。
「電話だと緊張する」
そう思ってしまう人は多いと思いますが、電話してみたら意外とすんなりおわります。

上司によってはメール(LINE)で伝える
メールで連絡する場合は、「風邪で声が出ない」等の仮病のときに使うといいでしょう。逆にそれ以外のときにメールのみで伝えることは避けるべきです。
前述したとおり、多くの上司は要件をメールでのみ済ますことを嫌う傾向にあります。そのため、メールのみで休みの連絡を入れてしまうと「非常識だ!」と言われかねません。
ただでさえ仮病で休むというリスキーなことをやっているので、他のことに関しては安全策に努めるべきでしょう。
もし会社の規定で「メール連絡でよい」と定められているのだとしたら、メールのみでもOK。ですが、そんな規定がないのであれば、電話連絡が安全です。
なお、LINEでの連絡もメール同様にデリケートな問題となります。この点も心に留めておきましょう。

仮病におすすめの理由5選

仮病で休むために肝心となるのが「仮病の理由」。筆者が実際に使ってきた理由と、客観的に見てバレない理由をお伝えします。
仮病に使う理由のポイントは、「他人にはわかりようがない辛さがあり、翌日に治っていても変でないもの」です。
これは会社の人に対して、休んだ当日には「仕方ないね」と思わせ、翌日出勤したときには「もう治ったんだね」と納得させる狙いがあります。
仮病の理由⑴頭痛
頭痛持ちの人は案外多く、辛いときは本当に辛いもの。筆者もたまに頭痛が起きますが、ひどいときはなにも手が付けられなくなるほどの痛みがきます。
頭痛の経験が少ない人には伝わりにくいかもしれませんが、信憑性もあり、翌日に回復していても何らおかしくない症状の1つです。

仮病の理由⑵腹痛
ただひたすらお腹が痛いパターンと、お腹を下してトイレから出られないパターンがあります。どちらも誰しもが経験したことのある症状ではないでしょうか。
言われた側としては「大丈夫?」「なにか悪いものでも食べた?」くらいしか言えません。
前述した頭痛もそうですが、信憑性を高めるために「痛み止めを飲んだのですが・・・」といった演出を加えてもいいかもしれません。

仮病の理由⑶吐き気
筆者が1番使う理由でありながら、もっともおすすめの理由です。なぜなら、これといった病気でなくても吐き気が襲ってくることはあり得るからです。
そのため、会社に「診断書」を要求されたとしても、病院での簡単な演技で診断書をもらうことができます。
とはいえ、仕事が本気で嫌になったときは、本当に朝から吐き気がすることがありますが。

仮病の理由として使うにも最適で、相手に嘘かどうかの判断はつきません。少し苦しそうな感じを装いながら伝えると、会社や上司も信じざるを得ないでしょう。

仮病の理由⑷発熱
仮病で使われる理由の中でも、前述の「吐き気」と双璧をなすほど多用される理由が「発熱」。体温計への工作と、少しの演技で成立してしまう手軽さが利用者が多いポイントでしょうか。
もし、体温計の提示や診断書が必要となっても、体温計への摩擦である程度のコントロールは可能です。病院では周りの目を気にして、トイレなど見つからない場所でやるようにしましょう。
ただ、現実的にも疲れが溜まったことによる急な発熱もあり得るので、相手もそう疑ってはこないでしょう。
変に複雑な仮病にするのではなく、シンプルに「熱が出た」と伝えれば、簡単に休むことができますよ。
仮病の理由⑸風邪っぽい(寒気がする)
5つの中だと、1番使いたくない理由です。ですが、仮病で使う理由としては案外使いがちではないでしょうか。
実際に筆者の周りでも「風邪引いたらしいよー」と、仮病(おそらく)で休む人も多く感じます。
ではなぜ使いたくない理由なのか?それは、風邪の症状が1日で治るとは考えにくいからです。
この項目の最初にお伝えしたとおり、仮病に使う症状のポイントの1つに「翌日には治っていても変でないもの」とお伝えしました。若干この部分に反してしまうんですね。
通常、数日引きずるイメージの症状で休んでしまうと、翌日出勤したときに周囲が心配をしてくれます。
これはありがたいことですが、仮病である以上、翌日にはきれいにリセットして臨みたいところです。

仮病で休む際のちょっとしたコツ

理由は具体的に触れずなるべくシンプルに
まず知っておきべき事は、人間は嘘をつくときほど饒舌になる生き物だということ。相手に嘘だと気付かれないように、あらゆる口実をつけて信用させようとするわけです。

ここで注意しないといけないことは、思わず口数多く話した結果、仮病という嘘の設定にほころびが出てしまうことです。
変に設定を色づけした結果、ボロが出てしまい、会社に仮病がバレてしまうということですね。
仮病がバレないようにと設定を考えたのに、それが原因でバレてしまうなんて本末転倒もいいとこです。
こういったことから、仮病で会社を休む際の伝え方は、極力シンプルに伝えることが大事になります。

仮病で休むことによる罪悪感は忘れる
真面目な人ほどこういう感情が生まれます。ですが、真面目な人ほど仕事に追い込まれて、リフレッシュが必要になることも事実。
「仮病を使ってまで休みたい」
もしそう思ったのなら、心からのSOSサインだと受け止めて、思い切って休むようにしましょう。
こんなときは罪悪感なんて感じる必要はありません。たまには自分を甘やかしてあげることも大切です。

仮病で休む際に注意したいこと

同じ理由を短期間で繰り返し使わない
言わなくてもわかると思いますが、言っておきます。短期間に繰り返して使ってしまうと、周囲が「仮病じゃないのか?」と疑いを持つようになります。
それはそうです。そんな頻繁に同じ理由で休んでいたら怪しくて当然ですからね。
日ごろから信頼のない人は大した問題ではないですが、普段は真面目で信頼があるような人だとデメリットが大きすぎます。
息抜きの仮病はおすすめなので、その際の理由の使い方には気を付けるようにしましょう。
「仮病で休む」をクセにしない
「仮病で休む」ことは肯定的ですが、それをクセにしてしまうことには否定的です。いや、絶対にクセにしないでください。
これがクセになってしまい、「仮病で休む」を繰り返すと周囲から疑いの目で見られてしまいます。当然、仮病が仮病とバレる確率も高くなりますよね。
そうなると、本当に病気になって休むときにも「また仮病じゃないの?」と疑われて、どんどん肩身が狭くなってしまいます。要は信頼がなくなってしまうわけです。
せっかくリフレッシュのために仮病を使ってまで休んだのに、そこから新たなストレスが生まれては元も子もありません。
「仮病で休む」は諸刃の剣だと認識し、ほどほどに使うようにしましょう。

仮病の理由がもし嘘だとバレてしまったら?
変に言い訳をせず素直に謝る
どれだけ巧妙な理由を作ったとしても、100%バレないということはあり得ません。ミスをしなくても、ひょんな偶然から嘘だとバレてしまうこともあります。
もし仮病が嘘だとバレてしまったら、素直に謝るようにしましょう。変に言い訳をしても、挽回することなんてできません。
むしろ、前述したとおりに口数が増え、自分で墓穴を掘ってしまうだけです。
嘘をついたとしても、誠意を見せて謝りさえすれば、相手も許してくれるはず。
仮病を仮病と認めず嘘つきのままでいることが、周囲の印象も悪く、自分の立場も悪くしてしまいます。
仮病で休みたい日が続いたら
気持ちを整理する
たまに仮病で休みたくなる・休んでしまうことには筆者は賛成です。多忙な現代人、ときには息抜きすることも大事だと思っています。
しかし、あまりにもそんな日が続くようであれば、あなたの気持ちに何らかの異常があるのかもしれません。そういったときは、静かな場所で自分の気持ちと向き合ってみましょう。
- なぜ仮病を使ってまで休みたくなるのか
- そもそも何が嫌なのか
- どうやったらその問題を解消できるのか
まずは原因を知ることです。これらの答えが見えてきたのなら、少しずつ改善に努めてみましょう。
環境を見直す
前述した仮病で休みたくなる原因に、あなたが今いる環境が関係しているのなら、環境を変えることも考えなくてはなりません。なぜならば、環境が問題であれば、環境を変えるしか改善する方法がないからです。
したがって、その原因となる環境が職場ともあれば、転職も視野に入れて行動する必要があります。とはいえ、いきなり転職は難しいですよね。
そんなあなたにおすすめしたい診断サービスが2つあります。どちらもあなたが知らないあなたのことを無料で教えてくれるんです。

あなたの市場価値を教えてくれるMIDAS(ミイダス)
MIIDAS(ミイダス)では、あなたの経歴をやちょっとした情報を入れるだけの1~2分で、あなた自身に対する市場価値(概ねの年収)を割り出してくれる面白いサービスです。
>>MIIDAS(ミイダス)の評判を徹底検証|利用して感じた転職サービスのメリット・デメリット
「いきなり転職は・・・」と思い悩むのなら、まず参考までにあなた自身の価値を知ってみるのもいいかもしれません。もし現実との価値(年収)に差があり過ぎたとしたら、そこで思い切って環境を変える行動をしてみるといいでしょう。そのときにこの価値診断が役に立つはずです。
あたなの強みを教えてくれるグッドポイント診断
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こちらも前述したMIIDAS(ミイダス)同様に簡単な会員登録が必要になります。登録といっても最短1分で可能。簡単にあなたの情報を入力するだけでグッドポイント診断が利用できるようになります。
もし今の仕事や職場に不満があるのなら、それはあなたの強みを活かせない・あなたに合わない職場なのかもしれません。まずはグッドポイント診断を行い、あなた自身の強みを分析してみましょう。
仮病の理由まとめ|ときには思い切って休む勇気も必要

振り返って思うことは、「ときには仮病で休んでもいいじゃん」ということ。

もちろん真面目に仕事をすることは大事ですが、同じくらいリフレッシュすることも必要です。ましてや仕事を頑張りすぎて辛くなったのなら、なおさら仮病を使ってでも休むべきです。
勇敢な勇気ばかりでなく、休む勇気もあってもいいはず。
この記事を読んでくださったあなたが、心も身体もリフレッシュできることを心から願っています。
