この記事は、筆者の婚活パーティー体験記となっています。婚活パーティーの一例としてご覧ください。
ある日の朝、

と謎の願望が湧いたので、その日の夕方に早速参加してきました。ちなみに婚活パーティーはこの日が初めて。
そして参加したのは男性8:女性8の婚活パーティー。結果、女性4人の「イイネ」をいただき、初の婚活パーティーを終えました。その会場にいた半分の女性から投票をいただけたことは非常に光栄なことです。
が、しかしです。婚活パーティー初参加の感想は、

といったネガティブなもの。
本記事内で、上記の理由を踏まえた婚活パーティーの実態と感想をお伝えします。もし、あなたが婚活パーティーへの参加を悩んでいるのであれば、1つの実例としてぜひ最後までご覧ください。
なお、筆者のスペックは以下のとおり。
- 30代男性
- フツメン
- 大手企業の会社員
- 目立つ要素なし
- 福岡在住

サクッと読める
婚活パーティー初参加に選んだ舞台


業界大手で人気・評判のいい『PARTY☆PARTY』
初めての婚活パーティーということで少し緊張。どんなことをするのか、どういう雰囲気なのかもまったくわからない。
なので、まずは安心できるパーティーを探そうと各運営元の評判をチェック。そこでたどり着いたのが以下の記事。
この手のランキングサイトがまったくアテにならないことは百も承知。しかし他に頼るものがない。そんなわけで、ランキング1位で評判・口コミのいいPARTY☆PARTYに決定。
そもそも人気がないと人も集まりそうにない。男女がしっかり集まることが婚活パーティーの最低条件。であれば、人気や評判の良さは欠かせないということになる。

福岡開催で男女8:8のパーティー
そしてPARTY☆PARTYで参加できそうな婚活パーティーを探してみることに。筆者が探した条件は以下のもの。
- 30代男性OK
- 高卒OK
- 年収500万円以下OK
『福岡開催』をキーワードに検索してみると、多数の婚活パーティーがヒット。いくつか『20代限定』『大卒以上』『年収600万円以上』などの参加条件を満たさないものもありましたが、ほとんどが筆者でも参加可能な条件でした。
ということで、各パーティーの概要を見ていくことに。


こんなことを思いながらもすぐに参加する婚活パーティーを決定。
- 男女8:8
- 個室
- 参加費3,500円(女性は2,500円)
そしてパーティーのコンセプトは「恋愛結婚が理想!」。素晴らしい。


いざ!婚活パーティーへ!

受付で本人確認と料金の支払い
会場に到着し、まずは受付へ。初めてということで「どんな雰囲気だろう?」と疑問を抱きつつ、少し緊張。
受付には女性2人がいて、予約した旨と名前を告げ、本人確認の後に金額をお支払い。
すると奥からもう1人の女性が現れた。どうやら案内係らしい。


待合室に到着すると、すでに他7名の男性が待機している。案外雰囲気も明るくて安心。
とりあえず席に座る。机の上には番号札・アンケート用紙・タブレット1台。どうやら今日の婚活パーティーはタブレットを使用して行うようだ。


女性陣はべつのところで待機している模様。
ちなみに15時開始のパーティーなのに、筆者が到着したのは2分前の14時58分ころ。余裕なさ過ぎ。
待合室でパーティーの概要説明

シーン・・・(一同)

おわりましたら、そのタブレットを持って女性の待つ個室へ行っていただきます。

タブレットで簡単な自己紹介を入力
入力した項目はざっと挙げると8項目。
- 名前
- 年齢
- 生年月日
- 職業
- 年収
- 趣味
- 自己PR
- 今日の意気込み

しばらくすると男性全員入力完了した様子。


個室にわかれて①~⑧の女性と15分ずつトークタイム
個室に入ると四角の部屋の角にテーブルという配置。男女2人は斜め向かいで座る仕様になっています。少しでも緊張が和らぐよう対面ではないんですね。
女性とのトークタイムはそれぞれ15分ずつ。10分が経過し5分前になると「5分前です」とアナウンスがあります。


番号に紐付く情報(プロフィールや意気込み)はすべてタブレットで確認します。なのでまずはお互い番号を名乗り、タブレットでどんな人かを確認。
そこから

とか

といった当たり障りのない会話を展開。そんな感じで会話しているとあっという間に15分が経過。これで女性1人とのトークタイムが終了です。
1クールがおわるとすぐに次の番号のお部屋へ。上記のような会話を繰り返してすべての女性と交流を図っていきます。
なお、すべての情報がタブレットにあるため、ちょいちょい目線がタブレットに。自分の無力さ(トーク力皆無)を感じた。

気になる異性TOP3をタブレットで入力・送信
女性すべてとのトークタイムがおわると、再び待合室へ。ここから女性陣の評価をしていきます。



女性のみなさまも男性方の印象を入力されています。それぞれマッチング成功した場合は、後ほど番号でお呼びいたします。

マッチングしたら個室で連絡先交換

もしお声がけなかった場合は、残念ながら本日はご縁がなかったこととなりますので、そのままお帰りください。

(ガラガラッ)(テクテク)
筆者の前を通り過ぎる案内人。5番の男性に声をかける。

(テクテク)

(ガラガラッ)
再び待合室に入ってくる案内人。
(テクテク)

(テクテク)(筆者の前で止まる案内人)


(少し透かした表情で)

立ち上がって移動する筆者。
(テクテク)
マッチングした男女ごとにお見送りされて退室
指定された部屋の扉を開ける(ガラガラッ!)。

○○さんでしたよね?今日はありがとうございます。お選びいただいて(ニコッ)。

こちらこそありがとうございます。
(シーン)
お互いにどうするべきかわからず、沈黙が流れる。


少々ぎこちないながらも、互いに連絡先をLINEで交換。


(ガラガラッ)

連絡先などは交換されましたか?では、お二人をお出口までご案内いたします。
という流れで退館。その後、4番の女性とは外で少し話をして解散。
本来ならば、そのままカフェや食事などに行くべきだろうが、この日の筆者はそこまでのモチベーションがなかった。

以上で初の婚活パーティーが幕を閉じた。
婚活パーティー初参加で感じたメリット
手軽に出会える
言い方は悪いですが、お金さえ払えば異性(今回でいうならば女性)と出会うことができます。さらには出会える異性がみんな『出会いを求めている』点もポイント。
しかも、出会うだけでなく1対1で会話もでき、連絡先交換の可能性もあります。これは他のどの出会い方よりも効率的ではないでしょうか。
>>出会いがないアラサー社会人の行くべき場所6選!諦めず行動すれば報われる
>>「出会いがない!」と嘆いていたアラサー社会人の僕が出会いの場を増やした方法

積極的な異性が多い
前述したとおり、婚活パーティーに参加している異性はみんな『出会いを求めている』ということになります。一部の例外を除いては。
そうなると、もしあなたが恋人関係や結婚といった発展を望んでいる場合は、願ったり叶ったりの条件ですよね。
「異性との出会いがない」「彼氏・彼女が欲しい」と嘆いている人には、ぜひとも参加していただきたいフィールドです。
一度に複数の女性と交流を図れる
手軽に異性と出会えて、コミュニケーションが図れる婚活パーティー。出会える異性はその日婚活パーティーに参加している異性全員、1人ではなく複数名です。
1回の参加で、複数名の異性とコミュニケーションまで図れるとは、なんてコスパに優れた出会い方でしょうか。
ほかに思い付く異性との出会い方だと、
- 友人の紹介
- 合コン・街コン
- ナンパ
- マッチングアプリ(サイト)
がありますが、合コン・街コンを除くと、1日に複数名の異性と出会える方法なんて存在しません。
しかも合コン・街コンは遊び半分で参加する人も多いですが、婚活パーティーだと真剣に出会いを探している人がほとんどです。
となれば、「異性との出会いが欲しい」「彼氏・彼女が欲しい」といった人はもちろん、「結婚を見据えた出会い」を求めている人まで婚活パーティーに参加してみるべきでしょう。

婚活パーティー初参加で感じたデメリット
ここで紹介するデメリットは、あくまで筆者が参加した婚活パーティーに対しての見解です。なので、1つの例としてご覧ください。
1人15分ずつだと大した話はできない
1対1で話ができるとはいえ、初対面からの15分では簡単な自己紹介+αでおわってしまいます。
正直、表面上の会話しかできず、大してお互いのことを知ることはできないと感じました。
もし直感的に「良いな」と思う異性がいたとしたら、婚活パーティーの場だけでなく、もっとコミュニケーションをとった方がいいです。
したがって、何が何でも連絡先を交換して、次に繋げることをおすすめします。
好みのタイプの異性がいるかはギャンブル性高し
今回参加したパーティーは8:8。よって、異性は8名でした。
そして、この中でタイプといえる女性の数は・・・

そう、いくら複数の異性と1度に出会えるといっても、好みのタイプがいるかは運次第です。参加した異性全員がタイプということもあれば、逆もしかりでしょう。
この点ばかりは参加してみないことにはわからないので、最初は期待して行く方が楽しくて良いでしょうね。

なお、異性の参加者全員がタイプでなかったことが、

と思った理由です。
費用対効果を考えるとマッチングアプリに軍配
婚活パーティーは他の出会い方に比べて、効率的と述べました。ただし、それは目的が『異性と出会う』だった場合です。
しかし、誰しもが『異性と出会う』よりも、『タイプの異性に出会う』方がいいですよね。となれば、筆者はマッチングアプリの利用が費用対効果に優れていると考えます。
なぜならば、ほとんどのマッチングアプリは月額固定料金(2,000円~4,000円程度)で異性とやり取りができます。写真やプロフィール項目が閲覧できることを踏まえれば、案外タイプの異性はすぐに見つけることができるからです。
さらにメッセージなどでフィルタリングをして、実際にタイプの異性に出会えることを考えたら、そこに消費する時間やお金は婚活パーティーよりも少ないと思われます。
以上のことから、筆者はマッチングの利用が現代における最強の出会いツールだと考えています。
ちなみに筆者は、現在pairsの有料会員です。今月だけで3名の女性とLINEを交換して、内2名とお会いすることができました。

婚活パーティーの参加方法
公式サイトから条件に合うパーティーを探す
まずはPARTY☆PARTYのページに移動します。下にスクロールして「パーティーを探す」をタップ。

すると以下のように条件を入力する画面に移ります。

ここで希望の場所と日時、あなたの性別と年齢を入力します。
料金・特徴・パーティーの流れをチェック

次にあなたが入力した条件を満たし、かつ参加可能なパーティーの一覧が表示されます。今回筆者が試した結果は、4件のパーティーがヒットしていますね。
この中からあなたが参加したいパーティーを選択して、詳細を確認します。

参加条件や金額の記載があります。ここで開いたパーティーは早割が適用されて、少しリーズナブルになっていますね。
さらに下にスクロールすると、表示しているパーティーのコンセプトや詳細、当日の流れなどがご覧いただけます。
参加したいパーティーに予約
参加したいパーティーが決まったら、早速予約をします。気になるパーティーがあったら、早めに決断しましょう。
婚活パーティーは人数制限があり、とくに金曜日の夜から土日にかけてはすぐに予約が埋まったりします。
簡単なプロフィールを入力
婚活パーティーに参加する上で、必要なあなたのプロフィールを入力します。
名前や生年月日はもちろんのこと、職場や年収などを入力する項目があるので、なるべく盛らずに正直に回答しておきましょう。
嘘をついたりすると、後々面倒なことになるのでご注意を。
確認メールが届いて予約完了

先にご覧いただいたような予約確認のメールが送られてきます。ここで間違いがないことを確認したら、あとは当日を待つだけです。

婚活パーティー初参加のまとめ|手軽に異性と出会うにはアリ
まとめると次のようになります。
- 手軽に異性と出会える
- 積極的な異性が多い
- 一度に複数の新しい出会いがある
ただ、繰り返しになりますが、あなたの好みのタイプが見つかるかは運次第です。
筆者は好み異性とマッチングできなかっただけでなく、異性の参加者全員がまったく好みではないという悲劇の婚活パーティーにおわってしまいました。

このギャンブル性を含めて楽しめる方は、ぜひ一度参加してみてください。