突然ですが、あなたはニキビや肌荒れに悩んでいませんか?
普段どおりケアをしているのに、ある日を境にとんでもないことに・・・
ニキビや肌荒れが治らずにいると精神的に辛いですよね。
筆者も13歳から23歳までの間、10年くらい同じようなことで悩んでいたので、あなたの気持ちは痛いほどわかります。
早く治したい思いから、効果があるといわれる市販品を使ったりするも、なかなか改善せず。
「もう治らないのかな…」と思って諦めてしまいそうになりますよね。
ですが、それは間違いです。荒れてしまった肌も正しいケアをしてあげれば、ニキビや肌荒れも治すことができます。
そのためにはまず、正しいケアとはなんぞや?を知ることが重要です。
よってこの記事では、男性の美肌を取り戻すべく、正しい肌ケア方法についてまとめていきます。
美容への関心といえば女性のものというイメージが強くありましたが、最近は男性も美容意識の高い人が増えつつあります。

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男性もニキビができると辛い

見た目の清潔感が失われてしまう
ニキビがあるのとないのでは、見た目の印象が違いますよね。当然、ニキビがない肌の方が清潔感があり良い印象を与えることができます。
清潔感を保ち、相手に良い印象を与えることは、人生において重要な要素です。
なぜなら、仕事はもちろん、プライベートでも、人に良い印象を与える人は自然に徳を得ることができるからです。
逆いうと、ニキビがあることで清潔感が失われてしまうため、印象が悪くなってしまう恐れがあります。
人前に出ることが恥ずかしくなる
簡単にいうと”自分に自信をなくしてしまう”ということ。そのため、人前に出ることが嫌になり、外出することが億劫になってしまいます。
ニキビがあることで、周囲の人が「自分のニキビを不潔に思っていそう・・・」と勝手にネガティブな感情を抱いてしまうんですね。
こうなると、ニキビが治るまで自信を取り戻すのは難しくなります。
常にニキビが気になってしまう
いつ、なにをしていても顔のニキビが気になってしまう状態。すぐに鏡を見たり、手で触ってみたり。
それでニキビがあることを再確認し、さらなるネガティブに陥ってしまう負のスパイラルです。
気にしても良いことはないのに、どうしても気になってしまう。本人にすら自覚はなく、無意識の中の行動でやってしまいます。
半ばニキビに囚われているような状態です。
痛みをともなう
炎症したニキビは単純に痛いです。赤く腫れ熱を持ったり、膿んでしまうこともあります。
酷いものだと手術すら必要になることもあるニキビ。たかがニキビと舐めてはいけません。
場合によっては想像を遙かに上回る痛みを持つこともあります。
見た目的にもいいことがなく、痛みをともなうとすれば、ニキビなんてないほうがいいことは一目瞭然ですね。
男性ニキビの種類

思春期ニキビ
10代の男性ができてしまうニキビ。過剰な皮脂分泌から毛穴が詰まり、ニキビができるというメカニズムです。
思春期ニキビは、とくに皮脂分泌が多い顔のTゾーン(鼻~おでこ)にかけてできやすくなります。
また、毛穴が詰まってできるので、赤く炎症することや痛みをともなうことが多いです。
たまに白ニキビという、毛穴に脂が詰まり膨らんだ状態なども見かけます。白ニキビは痛みがないこともあります。
総じて、思春期ニキビは時間の経過とともに治っていきます。そのままにしておいても治ることがほとんどですが、正しいケアをすることにより、早く良くなったりニキビ跡の心配もなくすことができます。
大人ニキビ
20代以降、とくに20~30代にできてしまう人が多いニキビです。主にあごやフェイスラインにできます。
原因は皮脂分泌もありますが、以下のことも関わっています。
- 肌の乾燥
- ストレス
- 不規則な生活習慣
- ホルモンバランスの乱れ
上記内容は次のパートで解説しています。
大人ニキビの厄介なところはなかなか治らないことが多いことです。
思春期ニキビと違い、時間の経過で良くなることもほとんどありません。むしろ、放っておくと悪化することも多々あります。
根本的な原因を突き止め、そこに対策を講じることが、大人ニキビ改善の唯一の術です。
男性の肌にニキビができてしまう原因

汗や皮脂汚れが毛穴に詰まることによる肌の炎症
思春期ニキビのところで説明したように、皮脂汚れや汗が毛穴に詰まることでニキビができます。
新たな皮脂を排出することができなくなり、毛穴の中でアクネ菌が増殖して炎症してしまうためです。
なお、男性の肌は女性と比べて以下のような違いがあります。
- 肌の水分量が約半分
- 毛穴の大きさ・量が約2倍
- 皮脂の分泌量が約3倍
こちらをご覧いただくと、男性の方がニキビができやすいことも納得ですよね。
過度なストレス
ストレスを受けると、ホルモンバランスが崩れてしまい、過剰な皮脂分泌を促してしまいます。
皮脂は適度に分泌されると良いとされていますが、過剰な分泌はニキビの原因に繋がります。
ニキビのない美肌を目指すのであれば、目に見えないストレスのコントロールも必要になってきます。
偏った食生活
糖分や油分の多い食事はニキビの原因になります。
わかりやすいところで、ファーストフードや揚げ物、肉中心の料理が多ければ見直すことをおすすめします。
これらは皮脂の主成分となる中性脂肪が多く含まれており、ニキビの原因になるアクネ菌の好物でもあるのです。
中性脂肪は食物繊維やウーロン茶などに入っているポリフェノールが分解してくれるので、意識して摂取するとニキビに効果があります。
不規則な生活習慣による睡眠不足
睡眠不足は過度なストレス同様に、ホルモンバランスを乱してしまいます。よって、しっかりとした睡眠を取ることも重要です。
オールや徹夜した翌日に、顔が脂っぽくなった記憶はありませんか?
「ある!」と思った方は、その記憶がまさにそれです。ニキビを治したいのであれば、質の良い睡眠も意識しましょう。
季節の変化による肌バランスの乱れ
季節の変わり目は風邪を引いたりと、身体の一部に不調が起こりやすいタイミングでもあります。
男性の肌も例外ではなく、肌トラブルも起きやすいタイミングです。
原因としては、気温や環境の変化がホルモンバランスを乱したり、肌を乾燥させてしまうところにあります。
肌は乾燥をすると、「潤さないと!」と皮脂分泌が盛んになります。皮脂分泌が盛んになると、言わずもがなニキビの原因に繋がります。
男性ニキビを防ぐために意識するべき4つのこと

この記事におけるもっとも大事な部分です。もう一度言います。もっとも大事な部分です。

正しい洗顔
毎日行う洗顔は美肌になる・美肌を保つ上での基本中の基本。基本でありながら、とても大事なことでもあります。
正しい洗顔をすることで、肌を清潔に保ち、ニキビの原因である毛穴詰まりやアクネ菌の増殖を防ぎます。
では正しい洗顔とはどんな洗顔でしょうか?以下の内容は抑えておきましょう。
- 洗顔は1日2回まで ⇒ 洗いすぎると肌が乾燥をしてしまい皮脂分泌が過剰になる
- 37度くらいのぬるま湯で洗う ⇒ ぬるま湯で洗うと汚れ落ちが適度、乾燥を誘発することもない
- しっかりと泡立てた「泡」で洗う ⇒ ゴシゴシこするのはNG、あくまで泡で優しくなでるイメージ
- 洗い流しを丁寧に ⇒ 流し残しがあると肌荒れの原因に
- 長い時間をかけない ⇒ 長すぎると乾燥を誘発
- 皮脂の分泌量が多い部分から洗っていく ⇒ TゾーンからUゾーンにかけて
ニキビを含む男性の肌トラブルには男前の肌を作る男性用の洗顔石けん「BUSO」がおすすめ。泡立ちが抜群の「BUSO」は必要な潤いは残しながらも美肌ケアが可能。
無添加で専用ネットまで付いており、美容に疎い男性も気兼ねなくニキビケアができます。
ほかには、ニキビケア用洗顔で不動の人気を誇るのはNonA。過去7万人以上の相談を分析して、日本人の肌に合うよう開発されたニキビ肌用の洗顔石けんです。無添加のため、肌が弱い方も問題なく使うことができます。
初回購入時には4つの特典がついていて、さらに本品未開封であれば全額返金保証付き。効果抜群な上に安心して購入できる、肌にも人にも優しい石けんです。

乾燥を防ぐ保湿
ニキビの原因の1つである過剰な皮脂分泌。これを防ぐには肌を乾燥させないことが必須となります。そのため、洗顔後などの保湿は丁寧に行うようにしましょう。
適度な潤いは肌を清潔に保ち、アクネ菌の増殖を防ぎます。肌バリアーがしっかりできているイメージです。
「化粧水や乳液名使わない」という男性は多いと思いますが、ニキビのない美肌になりたければしっかりしたケアは欠かせません。
ニキビ対策の保湿アイテムにはリプロスキン が好評です。肌に浸透しやすい成分で、肌の柔軟性を高めてくれます。ニキビ跡にも効果的です。
現代は環境変化による肌負担も多いため、肌をいたわる意味でも保湿ケアが徹底して行いましょう。
栄養バランスを考えた食生活
ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素は食事で摂取することができます。
が、裏を返せば食生活が乱れると、1日に必要な栄養素がまかなえないことになります。
肌も人間の身体の一部。当然、栄養が足りなければ、ニキビなどの不調が顕著に出てきてしまいます。
そのため、必要な栄養をきちんと摂取できるような食生活を意識しましょう。
「絶対に食べるな」とは言いませんが、ファーストフードやお菓子、脂っこい食べ物はなるべく避けたほうが吉と出るでしょう。
肌のゴールデンタイムを逃さない適度な睡眠
睡眠不足はホルモンバランスを乱し、皮脂の分泌を過剰にしてしまいます。なので、睡眠時間の確保は必須です。
それとともに大事なことは、肌の生まれ変わりを促すゴールデンタイムを逃さない睡眠です。
このゴールデンタイムは一般的に22時〜2時と言われています。
この時間帯にしっかり眠りについておくことで、健康的な肌の生まれ変わりを促すことができます。
ニキビと睡眠は切っても切れない強い関係性があるのです。
男性ニキビができてしまったら

根気強く正しい洗顔・保湿のスキンケアを続ける
「継続は力なり」は美肌を目指す上でも効力を発揮します。ニキビができてしまっても前述の正しい洗顔・保湿といったスキンケアを行うことで、肌は回復に向かいます。
ただし、間違っても即効性があるとは思わないでください。
「すぐ治る!」と思って日々を過ごしていると、なかなか治らなかったときにストレスがかかってしまいます。ストレスがかかると・・・おわかりのとおりさらなる悪化の恐れがあります。
あくまで根気強く続けることで回復に向かう。長期的な目線であることは頭に入れておいてくださいね。
皮膚科へ行く
専門医にかかり、処置を受けます。診察を受け、症状に見合った処置をしてもらえるので効果てきめんです。
基本的には抗炎症剤などの塗り薬や、抗生物質などの錠剤などでニキビの炎症を鎮めにいきます。
症状が酷く、直接手を加えた方がいい場合は、専用の器具でニキビを潰すことも・・・
ちなみに筆者は23歳のときにできた大人ニキビが酷く、「膿を出したほうが治りが早い」という先生のアドバイスの基、中央に小さな穴の空いたスプーンみたいなものでプツプツと潰されました。
かなり酷いニキビで熱を持っていたため、処置を受けたときはすごく痛かったです・・・
ただ、先生の的確な判断で早く良くなり、今では跡も目立つことはありません。
美容外科やメンズエステへ行く
保険適用の皮膚科などとは異なった方法でニキビ治療を行います。
有名どころは湘南美容外科やメンズTBCなどでしょうか。これらのチラシでニキビ治療を謳っているコースをご覧になったことがあるかと思います。
特殊な薬や機械などを使った治療法も豊富なため、皮膚科とは違ったアプローチが可能です。
多少高額な治療になりますが、専門分野だけあって信頼はできます。もし皮膚科などの治療で効果が見られない場合は、こちらの治療法にシフトするのも1つの手です。
ニキビ用のスキンケアを使う
『ニキビ肌用の洗顔』や『ニキビ肌用の化粧水』も豊富に出回っています。あなたもご存知であろう『プロアクティブ』もまさにニキビ肌用のスキンケアアイテムです。
ニキビの原因となるアクネ菌やその他の要素に効果的な成分が含まれており、通常のスキンケアアイテムに比べるとニキビ防止には繋がります。
最近は非常に優秀なニキビ肌用のスキンケアアイテムも販売されているので、手軽なニキビ対策としておすすめの方法です。
ただし、ニキビによっては菌を抑制しても良くなることはないため、ニキビの原因を把握することが大事になります。
ニキビの原因が
- 皮脂汚れであれば丁寧な洗顔を
- 乾燥であれば保湿を
- ストレスであればストレス発散を
- アクネ菌などであればニキビ用スキンケアを
といったように原因に応じたケアを心がけましょう。
もし、原因がよくわからない場合は男のニキビケア【スクリーノ】を使うことをおすすめします。
男のニキビケア【スクリーノ】は男性の皮脂量に注目して製造されているため、とにかく男性のニキビに効果的。ニキビ跡にも効果があるとの評判も。
安心安全の日本製・無添加で、かつ180日間の返金保証もあります。ニキビに悩んでいるのなら、とりあえず使ってみたい逸品です。

男性ニキビができたときにやってはいけないこと
頻繁に手で顔を触る
ついやりがちなのが手でニキビを触ってしまうこと。無意識にやっていることも多く、癖付いている場合は意識的に触らないようにしないといけません。
これは手で触ることがいけないというよりも、ニキビに刺激を与えないためといえます。
よって、手で顔を触る以外にも
- 頬づえをつく
- タオルで顔をゴシゴシ拭く
- 髪の毛が顔(ニキビ)に当たる
などのこともよくありません。他の状態を含めて、とにかく顔(ニキビ)に刺激を与えないようにしましょう。
ニキビを潰す
前述した内容と同じく、ニキビに刺激を与えてしまう行為。こちらもついやってしまう人が多いことでしょう。
ニキビを潰してしまうと悪化する可能性はもちろん、炎症が鎮まったあとにニキビ跡が残ってしまう恐れがあります。ニキビ跡がある人は見たことありますよね?
一度ニキビ跡ができてしまうと、美容外科などの治療を受けない限りは跡が消えないようになってしまいます。そしてその治療は高額なことが多し・・・
逆にニキビを潰すことで早く治ることもごく稀にありますが、それは皮膚科などでの処置とした場合です。
自己判断で潰してしまうことが絶対にしないようにしましょう。
必要以上に洗顔をする
正しい洗顔のところで述べたとおり、1日の洗顔回数は2回までが基本です。それ以上の洗顔は肌に必要な水分や皮脂を奪ってしまうため、肌の乾燥に繋がります。
肌が乾燥することによるトラブルも本記事に記述したとおり。
乾燥はニキビ以外の肌トラブルの原因にもなるため、適度な洗顔と十分な保湿で健康的な肌を保ちましょう。
気にしすぎる
つい顔(ニキビ)を触ってしまうのも、洗顔をし過ぎてしまうのも、ニキビを気にし過ぎてしまうことからやってしまいます。
そして気にし過ぎると、どんどん気になって頭から離れない負のスパイラルに陥ってしまう。過度なストレスを抱えている状態です。
過度なストレスもニキビや他の肌トラブルに繋がっていきます。
「ニキビができちゃった」「ニキビが増えてきた」
できはじめの頃は気になっても仕方ないですが、気にばかりしていてもどうしようもありません。
できるだけ他のことに意識を向け、気にしすぎないようにしましょう。その方がニキビの治りは絶対に早いです。
男性のニキビケアまとめ|正しい洗顔や保湿などやるべきことをやっていれば治せる

- 正しい洗顔
- 乾燥を防ぐ保湿
- 栄養バランスを考えた食事
- 適度な睡眠
これらはニキビ対策、美肌になるための基本中の基本です。ニキビのない美肌になりたければ、きちんと実践してください。
肌がきれいに保たれていると清潔感を身にまとうことができます。この清潔感は人間関係上においても重要な部分です。
人間関係が良くなると、生活のあらゆる面でメリットが受けられます。
あなたも正しいニキビ対策で美肌になり、実生活での向上に繋げてくださいね。