どうも。夏は暑い上に日焼けをするので大嫌い、りょうむた(@a_ryo_muta)です。
「男でも日焼け止め塗った方がいい?」

でないと?
ということで、今回はこんな疑問にお答えします。
- 日焼けがよくない理由は?
- 実際に日焼けをするとどうなる?
- 男も日焼け対策をするべきか?
- おすすめの日焼け対策は?
元アパレル販売員であり、生活雑貨を含む商品の接客をしていましたので、美容知識にも自信あります。
それと学生時代にニキビ面になったことから、美容関連の情報をあさりまくっていたので、その経験も今に活きています。
この記事を読み終えると、日焼けの怖さがわかった上で、日焼けが怖くなくなります。
世の中にはあまりいないであろうプチ美容オタク男子の『対日焼け論』、ぜひとも最後までお付き合いください。

サクッと読める
日焼けがもたらす悪影響とは?

何気なく口にしている「日焼け」、実際にどんな影響があるかご存知でしょうか?
【症状】
日焼けでは、紫外線を浴びた部位に一致して皮膚の反応が起こります。
紫外線を浴びて数時間ほど経過すると、皮膚の発赤やヒリヒリとした痛みを伴います。
日焼けの程度が強い場合には、水ぶくれが現れるこもあります。
日焼けが生じてから数日経過すると、細胞のDNA修復過程を反映して障害を受けた細胞が除去されます。
たとえば、皮膚がめくれるといった症状が現れます。
また、日焼けを起こすとメラニンが増殖するため、皮膚の色が黒くなる反応もみられます。
日焼けによる影響は、急性期のものだけではありません。
慢性的に日焼けを繰り返すと、光による細胞障害が蓄積してしまうことになります。
その結果、しみやしわ、ひいては皮膚がんを発症することもあります。引用:メディカルノート

そうです。日焼けは肌に悪い影響ばかり与えてくるんです。
しかも影響を受けるのは肌だけではありません。
これは世の女性たちが必死に日焼け対策をするのもわかりますね。
- 皮膚の発赤や痛みの発生
- 細胞ダメージによる皮膚のめくれ
- 皮膚の黒ずみ
- 将来的なシミ、シワの発生、最悪は皮膚がん発症の恐れ

日焼けはどうやって進行していくのか?原因は紫外線にあり

日焼けは、太陽の光、特にUVBやUVAと呼ばれるタイプの紫外線を浴びることが原因で発症します。
UVBはUVAと比較して波長が短く皮膚の細胞に対する影響力がより強いといわれています。
UVAはUVBほど障害の程度は強くありませんが、UVBよりも皮膚奥深くまで到達しやすいという特徴があります。
紫外線を浴びると、皮膚の細胞のなかに存在するDNAが障害を受けます。DNAには重要な遺伝情報が含まれているため、障害を受けたことに反応して修復機構がはたらきます。
この修復機構に関連して炎症反応が引き起こされると、日焼けが生じるのです。引用:メディカルノート

上記に記述のないUVCを合わせると、紫外線は3種類に分けられます。
それぞれ波長が異なり、人体に与える影響も違いますが、いずれにしろいい影響はありません。残念ながらすべて人体に悪さします。
なので、太陽光に長時間当たり続けることはできるだけ避けるようにしましょう。
ちなみに、太陽光から紫外線は肌だけでなく目からも吸収されます。
聞くところによると、目から入ってくる紫外線が最も危険らしいので、サングラスは持っておいた方がいいですね。
また、頭皮は紫外線を浴びることで皮膚が硬くなり、抜け毛が促進されます。
将来的に心配な人は、このあたりも対策を取っておいた方がよさそうです。

【元販売員おすすめのサングラス】
最も簡単な日焼け(紫外線)対策が日焼け止めを塗ること

こうも日焼けがよくないとわかれば、対策を打ちたいところ。
日焼け対策も色々なものがありますが、やはり簡単な対策は日焼け止めを塗ること。
塗っておくだけである程度の紫外線から肌を守ってくれますからね。面倒くさがりな男性にもってこいです。
日焼け止めは液体タイプ、クリームタイプ、スプレータイプと多くの種類があります。
たしか飲む日焼け止めもあったような・・・
それぞれ特徴が違うので、まずは試してみたりして自分に合うものを見つけましょう。
日焼け止めを使う上で大事なことは、
- 毎日きちんと塗る
- 2,3時間おきに塗り直す
ことです。
朝塗るだけでは、日中の汗や摩擦などで徐々に落ちてきてしまいますからね。
②を完璧に守ることは難しいと思うので、最低でも半日に1回は塗り直すようにしましょう。

どんな日焼け止めがいい?

今回はSPF〇〇的な話は飛ばしておきます。
とりあえず知っておいて欲しいことは、日常生活で使う分はSPF〇〇は気にしなくていいです。
(※SPF〇〇については、後日別記事に書きます)
ということで今回おすすめするのは、紫外線吸収剤・散乱剤不使用のものか、ノンケミカルのもの。
「ノンケミカル」とは、紫外線散乱剤のみを使用しているもので、紫外線吸収剤を使っていないもののことです。
紫外線吸収剤はUV効果は高いのですが、光劣化により成分が変化し光アレルギー反応を起こす可能性もあるので注意する必要があります。
紫外線散乱剤は自然由来の原料が多く低刺激で安心です。
ですが、たまに石油系界面活性剤や無鉱物油、防腐剤、香料などが肌の負担になることがあるので、このあたりもチェックしておきましょう。
あと個人的におすすめしたいポイントは、石けんや洗顔などのデイリーケア(普段の手入れ)で落とせるものであるということ。
もし簡単には落ちないものであれば、クレンジングをする必要が出てきます。

さすがに男で毎日クレンジングをするのは億劫ですよね。
なのでデイリーケアで落とせる成分を強くおすすめします。日々のお手入れが楽ですよ。

世の男性にも徐々に日焼け(紫外線)対策が広がっている



「日焼け対策」と聞くと、どうしても女性のイメージが強く、ケアに無関心な男性は今でも多く感じます。
ですが、最近は日焼け止めを使う男性はもちろん、日傘を差す男性も増えてきているようです。
それで男性用の日傘の売れ行きが好調だとか。
これだけ暑くなると、当然紫外線も強くなっています。
日傘とまではいわずとも、日焼け止めくらいの簡単なケアは絶対に行うべきです。
でないと、冒頭に書いた肌トラブルやもっと酷い病気の可能性すら出てきてしまいます。
将来的に痛い目を見るのはあなたです。
早い内から打てる対策を打っておきましょう。

男性も日焼け(紫外線)対策をして自分の身を守るべき

ここまで読んでくださったあなたは、日焼けの怖さをわかっていただけたことでしょう。
もし、まだ日焼け止めなどの日焼け対策を行っていないのであれば、1日でも早く対策するようにしてください。
僕のこんな記事を最後まで読んでくださったあなたが、将来悲しむ姿を見たくはありません。
繰り返しになりますが、日焼けなんてしてもこれっぽっちもいいことはありません。
むしろ身体に害しかありません。
それを日焼け止めを塗るくらいの簡単なケアで防ぐことができるのなら、間違いなくやるべきでしょう。
まだ遅くはありません。まずは明日から新しい一歩を踏み出してください。