どうも。カレーはライス派のカレー好き、りょうむた(@a_ryo_muta)です。
先日、以前から気になっていた某カレー店へ初めて行ってきました(※H29.5頃)。
ご存知の方も多いであろう、某カレー店の名は
『ゴーゴーカレー』
”金沢カレー”ブームの火付け役として、一躍有名になり、その後も安定して事業を拡大しているカレー店です。俗に言うB級グルメでもありますね。
この『ゴーゴーカレー』、以前から気にはなっていたものの今日まで行ったことがなかった理由は
- ルーがソースのようでカレーとは言えない
- 味がかなり濃い
- カレー店であれば断然ココイチが美味しい
といったネガティブな話を耳にし、「美味しくはないんだろうな…」と自分で勝手に思い込んでいたためです。
しかし、

とカレー好きのプライドが揺さぶられたので、フットワーク軽くゴーゴーカレーを食べに行くことに。
そして実際にゴーゴーカレーのカレーを食べてみると・・・

カレーを口にした瞬間に感じたことは

筆者のカレーの世界観が広がった、そんな歴史的瞬間です。で、そんなときふと思いました。

そんなわけで、ゴーゴーカレーを食わず嫌いで避けてしまわぬよう、この記事ではゴーゴーカレーの魅力をお伝えしていきます。
「カレーは好きだが、ゴーゴーカレーには行ったことがない」
このような以前の僕と同じ状態の人は、騙されたと思って一度食べに行ってみてください。。
他のカレーとはまた違ったタイプの”金沢カレー”、案外ハマっちゃいます。

サクッと読める
ゴーゴーカレーの原点はB級グルメで有名な『金沢カレー』
金沢カレーブームの火付け役
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主に石川県金沢市近郊を中心とした位置の店で提供されている、独自の特徴を持ったカレーの総称であり2000年代中盤に流行した”ゴーゴーカレー”によって有名となったB級グルメである。
引用:ニコニコ大百科より
上記金沢カレーの説明にも出てくる”ゴーゴーカレー”は、その代表格であり金沢カレーブームの火付け役を担いました。おかげで今ではB級グルメの定番の1つになっています。
一般的なカレーとは異なる独特な特徴
カレー自体の特徴は以下のとおり(明確な定義はないそうな)。
- ルーは濃厚でドロッとしている
- 付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている
- ステンレスの皿に盛られている
- フォークまたは先割れスプーンで食べる
- ルーの上にカツを載せ、その上にはソースがかかっている

他には、カツなどのトッピングは自由に選ぶことができます。ウインナーやエビフライなど、トッピングの具材はお店により様々です。
もちろんトッピングなしのプレーンなカレーライスでも注文OK。
食べ方は自由
食べ方に関しては2010年頃『秘密のケンンミンSHOW』で混ぜて食べるスタイルと紹介されたらしいが、そのような定義はまったく存在しないとこのこと。
むしろ混ぜて食べる=行儀が悪いという考えもあり、一般論としては推奨されていません。

ゴーゴーカレーはこんなお店
カレーチェーン選手権で3冠を達成

前述のとおり、B級グルメ”金沢カレー”ブームの火付け役となり、一躍有名になったといわれるカレー店。
過去に、雑誌『日経トレンディ』で一度だけ開催されたカレーチェーン選手権では、ルー部門、ライス部門、カツ部門で3冠を達成しています(選手権参加チェーンはカレーハウスCoCo壱番屋、リトルスプーン、バルチックカレーなど)。

社長が大好きな松井秀喜にちなんだ豊富なサービス
店名である『ゴーゴー』の由来は、社長が石川県出身で、同郷の松井秀樹さん(元プロ野球選手→MLB選手)の大ファンであったことから名付けられています(現役時代の松井選手の背番号は55番)。
松井秀樹さん引退後の現在では、「カレーで世界を元気に!」をコンセプトに『ゴーゴー』の前向きさが充てられているとのこと。
お店のトレードマークは松井秀樹さんにちなんで『ゴジラ』と思わせておきながら、『ゴリラ』にするというユニークな発想からきています(権利の使用料の問題らしい)。
そして、イメージカラーはご覧の通りイエロー。
松井秀喜さんにはじまり店名となった『ゴーゴー』へのこだわりがとても強く、数字に置き換えた『5』にちなんだ様々なサービスやイベントが企画されています。
- ルーは55の工程で5時間かけて煮込み、55時間寝かせている。
- 営業時間も開店10時55分~閉店22時55分など、5が入るように設定。
- 開店から午後5時55分までは「ゴーゴータイム」として、ロースカツカレーとチキンカツカレー全てのサイズを通常価格より100円引きで販売している(一部開催していない店舗もある)。
- 毎月「5」のつく日は「ゴーゴーデー」として、トッピングサービス券を1枚進呈している。また、新規店舗は必ずゴーゴーデーに開店しており、その際は記念として全店舗で2枚進呈している。
- 毎年5月5日は「ゴーゴーバースデー」として、ファーストクラス・メジャーカレー・店舗限定メニューを除いたカレーメニューを500円で提供し、プレミアムチケットというトッピングサービス券(5枚綴り)を進呈している。
但し、この日に限りワールドチャンピオンクラスの販売はなく、トッピングサービス券は利用出来ない。 - 以前は新規開店の店舗についても同様に500円イベントを1ヶ月程度実施することもあった。2014年後半まではオープン初日に数量限定(先着555名)で55円のイベントのみを実施していた。

今では国内だけにとどまらず海外にも出店
2003年12月の創立から、現在2017年10月に至るまでに全国数多くの店舗を展開。
- 東北 ⇒ 宮城
- 関東 ⇒ 東京、埼玉、千葉、神奈川、栃木、群馬
- 中部 ⇒ 石川、富山、長野、新潟
- 近畿 ⇒ 京都
- 中国 ⇒ 岡山
- 九州 ⇒ 福岡、鹿児島
なんと国外にも進出しており、アメリカ=7店舗、ブラジル=1店舗を展開。

お近くにゴーゴーカレーのお店がなくて食べられないというあなた。吉報です。
ネットショッピングでゴーゴーカレーのカレーを買うことができます。ぜひご賞味あれ。
ゴーゴーカレーはメニューが豊富でボリューム満点
具材のボリュームも凄い

ということでやってきました、ゴーゴーカレー池袋東口スタジアム店。
この店舗の限定メニューとなる『5種揚げ野菜カレー』を注文。


野菜だけでこのボリューム感。ジュルっとヨダレが出ちゃいそうです。
その他メニューもチラシから伝わるボリューム感

見てください、このチラシ。インパクト凄し。
人気メニューの『ロースカツカレー』と『チキンカツカレー』、いずれもボリューム満点。

大食いにもってこいメニューの『メジャーカレー』。
トッピングにロースカツ・チキンカツ・エビフライ・ウインナー・ゆでたまごと主力級が共演するオールスターカレーとでもいっておきましょうか。

ついにチャンピオンの登場。しかもワールド。

ライスだけで1.5kgと超ヘビーです。こちらは各店1日5食限定のメニュー。某TV番組でギャル曽根さんが9分程度で完食していた記憶があります。

シンプルなメニューやトッピングも豊富

シンプルなメニューもあります。いずれも並みのカレーと比べるとボリュームあり。

トッピングメニューも豊富。

ルーはドロっと濃厚、しっかりとした味わいが特徴のゴーゴーカレー
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出典:ゴーゴーカレー公式HP
ルーは普通のカレーと比べるとドロっとして濃厚。
ライスにしっかり乗ってくる感じ。
そんなルーには店名の『ゴーゴー』にちなんだ凄いこだわりが。
- 55の工程を5時間かけてじっくり煮込んだ特製オリジナルのルー。
- そこからさらに55時間寝かし旨みを熟成させる。
- これがクセになる味の理由の一つ。
- また、食材にもこだわっており、お米・野菜・お肉など、ゴーゴーカレーに最適な食材を厳選してセレクト。
- 国産食材を厳選し、安心・安全なカレーを毎日提供中。
そりゃ美味しいわけですね。ちなみに、ゴーゴーカレーのルーも辛さはまったくありません。
ただ、ルー自体の味付けがしっかりしているので、ライスとのバランスに注意。

メニュー問わずキャベツが食べ放題、マヨネーズやタルタルソースもOK

あると嬉しい生野菜”キャベツの千切り”が食べ放題。
とんかつ屋などでは見かけますが、カレー屋としては珍しいですね。
味付けのマヨネーズ・タルタルソース・トンカツソースも使い放題なので、気分を変えたいときはぜひ。
もちろんキャベツではなく、カレーにも使用OK。使用の際は店員さんにお声掛けを。

福神漬けは各テーブルに置いてあります。

ゴーゴーカレーは店舗ごとの限定メニューが存在する
ゴーゴーカレーのメニューには全店共通の基本メニュー(↑のチラシ)と、各店舗の限定メニューがあります。
池袋東口スタジアム店の限定メニュー

先に紹介した『5種の揚げ野菜カレー』は池袋東口スタジアム店限定。他にも『ジャーマンチーズカレー』が池袋限定となっています。
全国展開でありながら、各店舗ごとに違う楽しみ方ができる限定メニューは、イチファンからしてもありがたいサービスです。
渋谷宇田川店(H30.6.10閉店)の限定メニュー
ゴーゴーカレー渋谷宇田川店はH30.6.10で閉店しました
渋谷に行った際、無性にゴーゴーカレーが食べたくなり行ってきました。

こちら渋谷宇田川店の限定メニューは3つ。この日は特にボリュームを欲していたので、1番ボリュームのあるリトルメジャーカレーを注文。


見てください、このボリューム感。洋食店のミックスグリルのようなコンビネーションです。
たくさん食べたい人にとっては、これとない幸せな食事タイムを味わえます。

そしてこちらのお店ではスープも付いてきました。鶏ガラ?のようなたまごスープ。お口直しに最適です。

ゴーゴーカレーの鉄板メニューが安く食べられる!店名にちなんだ『5』のつく豊富なサービス
5へのこだわりが凄いため、豊富なサービスがある。大きく分けると3つ。
- 開店から午後5時55分までは「ゴーゴータイム」として、ロースカツカレーとチキンカツカレー全てのサイズを通常価格より100円引きで販売している(一部開催していない店舗もある)。
- 毎月「5」のつく日は「ゴーゴーデー」として、トッピングサービス券を1枚進呈している。また、新規店舗は必ずゴーゴーデーに開店しており、その際は記念として全店舗で2枚進呈している。
- 毎年5月5日は「ゴーゴーバースデー」として、ファーストクラス・メジャーカレー・店舗限定メニューを除いたカレーメニューを500円で提供し、プレミアムチケットというトッピングサービス券(5枚綴り)を進呈している。但し、この日に限りワールドチャンピオンクラスの販売はなく、トッピングサービス券は利用出来ない。
その他、お得な情報やイベント情報は、公式facebookで随時発信中。

ゴーゴーカレーのメニューや味の特徴まとめ
ゴーゴーカレーの魅力、伝わりましたか?細かく紹介したところもありますが、オススメポイントを3つにまとめると、
- 他のカレーでは味わえない美味しさ
- たくさん食べたい人も満足のボリューム
- 飽きのこないトッピングメニューと限定メニュー
野球でたとえると、『走・攻・守』揃った万能プレーヤーですね。カレー界のイチロー選手とでもいっておきましょう。

近くにお店がなく、中々行けない人もいると思いますが、お近くに行かれた際はぜひ行ってみてください。そし食べてみてださい。ゴーゴーカレーのカレーを。
カレー好きで食べたことない方は、ゴーゴーカレーを食べるための旅行に出てもいいくらいです。
あー、この記事書いていたらゴーゴーカレーに行きたくなりました。以上。


近くにゴーゴーカレーのお店がないという方はネットショップからどうぞ。