どうも。31歳で転職7回目、りょうむた(@a_ryo_muta)です。
あなたは転職初日を前に緊張から不安になっていませんか?
転職初日の挨拶や持ち物、服装などが気になりすぎてネット検索ばかりしていませんか?
転職初日は誰しもが緊張するもの。初めてのことは何でも緊張してしまいますよね。
僕も以前はそうでした。めでたく転職が決まっても、初出勤日が迫ってくると緊張と不安で押しつぶされそうになる日々。
ついには「行くの辞めようかな」なんて思ったり・・・
でも安心してください。そんな僕もこれまで数々の転職初日を無事に終えてきました。しかも9月3日は7回目の転職の初出勤を。
僕の経験から言うと、緊張や不安の根本的原因は「転職初日についてわからないことが多い」ことにあります。


ということでこの記事では、あなたの緊張を和らげるべく、転職初日の挨拶から始まる1日の流れと必要な持ち物・服装を解説しています。
よって記事を読み終えると、転職初日の流れや持ち物・服装を理解することができ、緊張も和らぎ不安も少なくなることでしょう。
また、先に1つお伝えしておくと、必要以上に会社に媚びない観点で書いています。なぜかというと、昨日転職初日を終えた僕は、転職7回目のベテランだからです。


- 転職が決まったけど初日が不安
- 転職初日が迫ってきて怖い
- 転職初日の流れを知って準備したい
サクッと読める
転職初日の緊張と不安の原因を可視化

「転職初日についてわからないことが多い」と前述しましたが、具体的にどのようなことで緊張や不安を覚えるのか?一通り挙げていきますね。
何事もそうですが、当日を迎える前が最も緊張をします。でも、終えてみると「あ、意外とイケた・・・」と思うように、結局は自分が勝手に悪いイメージを作ってしまうだけなんです。
とりあえず前向きに考えることが1番の特効薬です。
仕事ができそうか
正直、やってみないとわかりません。でも、「わからない」から悪いイメージをして緊張してくるんですよね。
「できなかったらどうしよう」「上司や先輩に怒られるかも」とか。
こんなネガティブな考えが頭をいっぱいにしてきます。
であれば、ポジティブに考えられるよう新しい職種のこと、業界のことを少し調べてみましょう。
ここでのポイントはガッツリやらないこと。ガッツリやるとわからないことが出てきて、また不安になってきます。
少し調べてちょっとわかったら、「自分でもできるかも」とポジティブな印象を持つようにしましょう。
根拠のない自信に近いですが、こうなれれば緊張も和らぎ、転職初日から前向きに仕事に取り組めます。
また、予め仕事に関する知識を備えていくと、会社の人が喜んでくれます。
人間関係が上手くいくか
これも会社に行って、人を見てみないとわかりませんよね。ただ、僕の経験で言えば、そんなに悪い人は世の中にいません。
転職初日でいい印象を持てなかった人や、どれだけ評判の悪い人がいたとしても、自分の接し方1つで人間関係は作れます。
なので「上手くいかないかも」と悪い方に考えるのはなく、「自分から上手くいくよう接してみよう」と前向きに考えていればいいんです。
そんな思いは不思議と相手にも伝わり、いい雰囲気ができてきます。
そうなれば、転職初日からいいコミュニケーションが取れるかもしれませんね。
(参考記事:転職先での人間関係に馴染めないキャリア採用者が心がけるべき3つのこと)
失敗を犯さないか
転職者はいわば新人みたいなものです。
「中途採用者は新人じゃない!」みたいなことを言う人、書いている人もいますが、僕から言わせてもらえば新人以外の何者でもありません。
だって、社会人のマナーはわかっていても、新しい会社のことは知らないことがほとんどでしょう。
ましてや未経験の業界、職種であればなおのこと。
であれば、周囲がなにを言おうと「新人だから失敗して当然」の気持ちでチャレンジして失敗すればいいんです。
「失敗するかも」と縮こまっている方が何も得られません。
チャレンジする姿勢があれば、どんな失敗をしても評価してくれる人は必ずいます。前向きに考えましょう。
転職初日を前に準備・確認すること

ここでは持ち物や服装の準備・確認するべきことを解説します。
必要な持ち物
転職先の会社から指定があります。一般的には以下のとおりです。
- 労働契約書
- 身元保証書
- 住民票
- 雇用保険被保険者証
- その年の源泉徴収票(同年の物がなければ不要)
- 年金手帳
- 印鑑
会社によっては他にもありますが、基本的にはこれだけ準備すれば問題ありません。
これに転職初日に自分が必要となるであろう持ち物を加えて準備します。
- 筆記用具
- 手帳
- メモ帳
「普通じゃん!」と言われそうですが、その普通が大切です。
とくにメモ帳はマストアイテムと言っても過言ではありません。上司や先輩に教わったことなど、とりあえずメモしておけば(フリでもOK)、好印象与えること間違いなしです。
初出勤の時間
こちらも転職初日を迎える前に担当者から連絡がきます。

だいたいこう指定されることが多いです。


とにかく初日〜2週間程度は言われた時間に出勤しておきます。
逆に指定の時間よりも早く行くアピールは不要です。そんなことしてもやることないし、出迎える担当者も困ってしまいます。
もし、初出勤について時間の指定がなければ、一度担当者に問い合わせてみましょう。

こう言われたら、始業時間の10分前を目安に行ったらいいです。
とにかくギリギリに出勤するなど、イメージ悪いことは避けましょうね。
服装・身だしなみ
ほとんどの企業がスーツとなります。
夏場が転職初日だとすると、会社はおそらくクールビズ期間です。ですが、担当者から「クールビズでお越しください」と言われない限りはスーツで行くことをおすすめします。
謎の慣習ですが、日本人は『初出勤日はスーツ+ネクタイ』となっているようです。
これまで7回の転職をした僕が言うんです。あながち間違いではないはず。
もちろんクールビズで出勤することも間違いではないのですが、それで悪い印象持たれるのも癪じゃないですか。
ガチガチに着用して出勤までしなくても、スーツジャケットとネクタイを持って行っておくだけでいいんです。
どうせ初日だけの我慢です。ここは大人しく染まっておきましょう。
服装に関して規定がない会社は私服でOK、ビジネスカジュアルを推奨している会社ならされに合わせた服装を準備しておきましょう。
簡単な業界知識
前パートでも言いましたが、未経験採用の場合、簡単な業界知識を持っておくと喜ばれます。
そういった意味では準備することの1つにしておいた方が、これからの会社生活が若干イージーモードになるでしょう。
第一印象が大事とよく言われますが、見た目や身だしなみの他にも、こういった仕事に対する姿勢の第一印象も重要です。
いざ迎えた転職初日!初出勤の挨拶から1日の流れ

昨日終えたばかりの7回目の転職初日。体験したばかりのアツアツ情報です。あくまで参考程度にご覧ください。
初出勤・会社に到着し担当者を訪ねる
9時始業の会社ですが、案の定

と連絡がきたので、きっちり8時45分に会社に到着しました。
そして会社入り口にある内線で担当者を呼び出します。


今回の会社では予め配属部署の連絡もあっていたので、転職初日早々に配属部署へ。
配属先を言われていない場合は、とりあえず応接室などに連れられることが多いですね。
社内での紹介・挨拶
入社が月初ということもあり、全体朝礼に参加。そこで入紹介をされるので、続けて挨拶をします。
場の雰囲気などで挨拶の長さ、内容を変えるタイプですが、基本はテンプレ的内容で問題ありません。


(挨拶の例文は後日別記事にまとめる予定)
提出物の確認と必要書類の記入
挨拶を済ませ朝礼が終わると、いったん人事担当社の元へ。


カキカキ・・・カキカキ・・・・・完了しました。


テクテク・・・
会社や担当業務の説明
直属の上長となる人の元へ行くと、まず組織体制の説明を受けました。




一部、こんな感じで最初の説明などをしてもらいました。このときにメモ帳やノートが大活躍(笑)
パソコンや諸々の設定
パソコンなどの機器関係の初期設定を行います。会社によっては転職初日にパソコンがない場合があります(過去に何度かなかった)。その場合はパソコンが到着次第、初期設定をすることになります。
今回の会社は設定項目が多く、1時間くらいかけて済ませました。パスワードも4種類(英数字8ケタ以上)くらいあって、大変だし面倒。

あとはプリンタのドライバインストールなどをして、周辺環境を整え完了しました。
基本的なことがおわれば研修・OJTへ

挨拶や入社書類の提出、各種説明などが終われば、いよいよ配属部署の仕事を覚えていくことになります。
どういった形式で仕事を覚えていくかは会社により異なりますが、座学研修やOJTなどの実践研修がメインとなってくることが多いです。この際、教育担当者が1人付いてくれるケースがほとんどなので、安心して仕事を覚えていきましょう。


もし、転職初日から放置されてしまったら【新人なのに放置!?】就職・転職入社で放置されたときの”3つの対処法とたった1つの心構え”をご覧ください。
転職初日の気になること
前述した内容以外にも色々と気になることありますよね。ここでは僕自身がこれまでに気になった経験のあることに回答していきます。
職場の人たちには自分から積極的に声をかけるべき?
相手の仕事を邪魔しない範囲で声を掛けるのはいいことです。コミュニケーションが生まれますからね。
職場の人たちも気を遣って話しかけてくれる可能性もありますが、ずっと黙っている相手より、自分からも話してくる相手への方が話しかけやすくもなるでしょう。
受け身でいるより、自分から動いていった方が早く職場に馴染めます。
放置されない?
よほど無計画な採用を行っていない限り、放置はされません。逆に言うと放置されるということは無計画な採用であり、配属の職場は望んでいない新人である可能性もあります。
このケースはロクな研修や教育もないことが多いので、自分自身で工夫して仕事を覚えていくしかありません。正直、結構苦しい期間が続くと思います。
僕自身は、過去に1社だけこのケースでしたが、色々と工夫して仕事を覚えていったりしました。
(参考記事;【新人なのに放置!?】就職・転職入社で放置されたときの”3つの対処法とたった1つの心構え”)
ただ、別の問題があり2ヶ月程度で退職をしたのですが、このとき思ったことは

ということでした。あなたの転職先がこれに当てはまるのなら、最悪のケースを考えて行動しておいた方がいいかもしれません。
今の時代はイケてる会社で働くのが自分のためでもありますからね。
(参考記事:楽しく働ける会社とは?「会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。」に学ぶイケてる会社とイケてない会社)
飲み会・歓迎会はある?
転職者の歓迎会はありますが、初日に開催されることはまずありません。なぜかというと、転職者の都合がわからないから、前もって計画することができないのです。
なので、初日~3日目あたりで都合を聞かれて、1,2週間以内のどこかで開催されることになるでしょう。忙しい部署であれば、1ヶ月以内になるかもしれません。
僕は遭遇したことありませんが、歓迎会のない会社もあるようで、その場合は少人数での飲み会みたいなのがあるようです。
いずれにしろ、何かの飲み会は発生します。


こうしておけば、この飲み会を含め、それ以降のお酒の場で飲まないことも許されることになるでしょう。ここで変に我慢して飲めるフリをするのが1番最悪です。
今の時代は年配者もパワハラやらモラハラという言葉に敏感です。もし無理に飲まされるようなことがあれば、他の上司や人事部に相談しましょう。それで会社に居づらくなるのであれば、そんな会社は早く辞めた方がいいです。
転職初日の挨拶に始まる初出勤の流れまとめ

緊張の原因となる不安要素に対してポジティブなイメージを持ち、持ち物や服装など事前に用意確認をする。そして転職初日を迎えるだけ。それだけです。
転職初日の流れは、ほとんど今回の僕会社と同様になると思います。なので、予め流れを知っておけば怖い事なんてありませんね。
大げさに言うと、転職は新しい人生のスタートでもあります。
若干の緊張は仕方ありませんが、緊張し過ぎて不安になるよりはワクワクした未来をしたいですね。
この記事を読んでくださったあなたが、前向きに転職初日を迎え、充実した会社生活が送れることを願っています。