【工場勤務=底辺】は本当なのか?実際に4年働いた元社員が真実をお伝えします

工場が並ぶ風景
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「工場勤務は底辺の仕事なのか?」
「工場勤務だけど恥ずかしく人に言えない・・・」

こんな疑問や悩みについて書いていきます。

この記事にたどり着いたあなたは、

  • 工場勤務の仕事をしている
  • 友人・恋人が工場勤務
  • 工場勤務の仕事に転職を考えている

のいずれかに該当するのではないでしょうか?

その上で「工場勤務は底辺の仕事だ!」などの情報を見て(聞いて)しまい、本当にそうなのかと不安に思っているのではないでしょうか?

たしかにネットで検索をすると、

男性
工場勤務は底辺の仕事ですか?

とのストレートや質問や、それに似た内容のものがごまんと出てきます。
そりゃあ、そんな情報ばかりなので不安になってしまうのも当然ですよね。

ですが安心してください。

先に断言しておくと、決して工場勤務は底辺の仕事ではありません。
筆者も過去に工場勤務の経験がありますが、ひいき目なしにそう言い切れます。

ではなぜ工場勤務が底辺の仕事ではないと断言できるのか?
これから詳しく解説していきます。

りょうむた
そもそもなんで工場勤務は底辺の仕事だとか言われ出したんだろうね・・・

 

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なにをもって工場勤務が底辺とされているのか

工場の足元

「工場勤務=底辺ではない」との主張を説明する前に、どのような理由で工場勤務が底辺とされているか?を考えていきたいと思います。
筆者が考える底辺とされる理由は以下の5つです。

工場勤務が底辺だとされる理由
  1. 誰にでもできる仕事内容
  2. 学歴が低い人がやる仕事
  3. 年収が低い
  4. スキルが身に付かない
  5. 人間性に難がある
りょうむた
1つずつ見ていこう。

 

誰にでもできる仕事内容

主にライン(流れ)作業を務めることになる工場勤務の仕事は、誰にでもできる簡単な仕事だと思われています。

たしかに学歴も必要なければ、経験やスキルも必要とされません。
強いていえば、最低限の体力さえあれば、誰にでもできる仕事がほとんどです。

作業自体も慣れるまでそんなに時間はかかりません。
覚えの早い人で3日程度、遅い人でも2週間くらいでした。

また、底辺とされる1つの要因に仕事が『肉体労働』であることも挙げられます。
作業着を着て現場で働くことに、偏見を持っている人が多いことも事実ですからね。

りょうむた
3K(きつい・汚い・危険)の仕事とも言われるしね・・・

 

学歴が低い人がやる仕事

前にも書いたとおり、学歴は必要のない仕事です。
そのため、世間のイメージでは学歴が低い人だけがやる仕事だと思われています。

実際に工場で働いていたときを思い返すと、一般的に学歴が低いとされる人が多かったです。
ほとんどは高卒で、一部に専門卒や大卒がいました。

りょうむた
派遣社員の方には中卒もいたね。

そもそも、学歴が低いと非難される風潮がありますよね。
と考えると、この部分が底辺とされる大きい要因かもしれません。

 

年収が低い

働く上で年収が重要視される反面、年収が低いことで底辺とされるわけです。
いくら綺麗事を言っても、お金がないとできないことは多いですからね。

とくに男性であれば、女性とのお付き合いにおいても年収を気にされるケースが出てきます。
まして、結婚などの話になれば、年収次第で結果が変わるといってもいいでしょう。

「年収どのくらい?」系の質問は、他人に聞きづらいと同時に、それだけ誰しもが気にしていることです。
したがって、年収の大小でその人の価値が決められるといっても過言ではないかもしれません。

 

スキルが身につかない

工場勤務の仕事はスキルが身につかない、いわゆる『つぶしがきかない仕事』だとされています。
前に述べたように、誰にでもできる仕事がゆえに特別なスキルが身につかないからです。

たとえ長く働いたとしても、スキルアップができない仕事は辛いです。
もし転職をしようと思っても、アピールできるスキルがないわけですからね。

そういった意味では、一度工場勤務の仕事をすると、抜け出せないとの負のイメージもあるのかもしれません。

 

人間性に難がある

低学歴で頭が悪い人がする仕事と思われているため、必然的に人間性にも難色が示されます。

  • 常識が通じない
  • タバコを吸う
  • ギャンブルにハマっている
  • 異性関係がだらしない

一般的に多いイメージでこんなところでしょうか。

たしかにこんな人たちばかりであれば、「工場勤務は底辺だ!」と罵られても仕方がない気がしますね。

りょうむた
どれも極端な例を出してみたけどね。

 

工場勤務=底辺は成り立たない

1人逆走する画

工場勤務が底辺とされる理由を見てきましたが、ここから「工場勤務=底辺は成り立たない」という主張を書いていきます。
先に挙げた理由にならって、1つずつ解説していきましょう。

りょうむた
さて、底辺じゃないという理由を見ていこうか。

 

世の中に貢献している仕事が底辺であるわけがない

まずもって工場勤務の仕事は世の中に多大な貢献をしています。
人々が必要とする製品がある以上、それらを製造している工場の仕事は欠かせないのです。

工場で製造される代表的なもの
  • 食品加工品
  • 電化製品
  • 自動車
  • 電子機器
  • 化学薬品

ご覧いただくとわかるとおり、物として存在するすべてのものが工場で製造されています。
となると、これだけ世の中に貢献している仕事が底辺であるわけがありませんよね。

りょうむた
底辺ではなく、『縁の下の力持ち』的な存在だね。

じゃあここで1つ、底辺の仕事とは一体何なのか。
筆者が思うに、世の中に悪影響を及ぼす仕事ではないかと考えます。

違法売買だとか詐欺行為などですね。
誰のためでもない私利私欲のための仕事は、底辺といってもいいでしょう。

りょうむた
そもそも犯罪だしね。

繰り返しになりますが、工場勤務の仕事は世の中に貢献している仕事です。
誰でもできる仕事であっても、底辺の仕事というのは浅はかな考えに過ぎません。

 

学歴が低くても価値は生み出せる

一概に「低学歴の人がする仕事=底辺」とも言えないと思います。
なにより、学歴が必要とされない仕事なんて、ほかにいくらでもありますからね。

りょうむた
技術を要する技術職がまさにそれ。

ただそれを言ってしまうと論点を変えているだけになるので、低学歴かつ工場勤務が底辺ではない理由を述べましょう。

端的にいうと、その仕事が価値を生み出せるかどうかは学歴に依存しないからです。
つまり、低学歴の工場勤務でも価値を生み出すことはできます。

たとえば、こんなことを言っている工場勤務の男性がいたとします。

工場勤務の男性A
簡単な仕事しかできないし、できることしかやりたくない。楽して稼ぎたいしね。

これだと底辺と言われても仕方ありません。
誰でもできる仕事の中で、取って代われるような働き方しかしないわけですからね。

では、こんな工場勤務の男性だったらどうでしょうか。

工場勤務の男性B
新しい仕事もどんどん覚えていきたい。仕事の効率化や現場改善にも取り組んで環境を良くしたい。

現場の人間として優秀な可能性が高い上、職場環境も向上させてくれるような貴重な人材ですよね。
とてもじゃないですが、底辺なんていえたものではありません。
間違いなくなんらかの価値を生み出す仕事をしてくれるはずです。

このように一概に学歴だけで底辺だとするのはナンセンスです。
つまるところ、当人がどうするか次第で見方も変わってくるものだと思われます。

 

年収は低くないし、年収だけで価値は決まらない

先にいっておくと、工場勤務が低年収だというのは単なる思い込みです。
むしろ、筆者が働いていた4年間の年収推移は350~450万円だったので、決して低年収ではないと思います。

りょうむた
大企業の工場っていうこともあったかもしれないけど。
ちなみに働いていた工場の様子はこちらの記事から。
自動車工場の仕事内容を明かす記事のアイキャッチ画像

【工場に転職を考えている人へ】自動車工場で4年間正社員をやった僕が仕事内容を明かします

2018年8月23日

では世間一般の平均年収だどと比較してみます。

上記資料(9ページ目)を見てみると、製造業は産業別のところで6業種中4番目に位置しています。
まあこれだと平均か平均よりやや下くらいでしょうか。

次に性別・年齢ごと(5ページ目)の平均を見てみると、男性20~30代では1番高いときで324万円ほどです。
筆者の工場勤務のときの年収が明らかに上回っていますね。

もちろん勤める工場や会社によって年収は変わってきます。
ですが、工場勤務=年収が低いわけでないことはわかっていただけたことと思います。

あと、いくら年収が低かったとしても、底辺とするのは愚かな考え方かと。
年収が低くても、好きで工場で働いている人もいれば、真面目に仕事に取り組んでいる人もいるはずです。

であれば、「工場勤務は低年収だから底辺だ!」と決めつけるのは、他人を蔑みたい人の自己満足に過ぎません。

どんな仕事であれ、真面目に働いて、向上心を持っているのなら素晴らしいことです。
その仕事を好きなのであれば、なおさら誇りを持っていいと思います。

工場勤務の仕事やたとえ年収が低い仕事でも、決して底辺ではありませんよ。

 

スキルが身につくかどうかは当人次第

工場勤務の仕事だとスキルが身につかないというのも、そうとは限りません。
むしろ本人の考え方や努力次第では、スキルアップも可能だと思っています。

ただし、仕事をとおしてのスキルアップを望めないのは確かです。
単純作業の繰り返しがほとんどなので、

  • 製造している製品についての知識
  • 工場で利用する機会・工具についての知識

くらいが学べることの限度でしょう。

しかし、必ずしも仕事をとおしてスキルアップしないといけないわけではありません。
工場で働いていたとしても、仕事以外の時間を有効活用して、新しいスキルを身につければいいだけ話です。

実際に筆者が工場勤務のときに、資格勉強やセミナーなどに参加して、新しいことを学んでいる人もいました。
そんな人たちは工場内で出世をしたり、違う業界に転職したりと、ひいき目なしでも優秀な人だったと言い切れます。

結局スキルアップできるかは本人次第であって、仕事はさほど重要ではありません。
たとえ工場勤務だったとしても、空いた時間を学びに充てれば、底辺だとか言われる筋合いもまったくないわけです。

 

仕事と人間性に相対関係はない

仕事で人間性は決まりませんし、人間性で仕事も決まりません。
工場勤務にはおかしな人(俗にいうDQN)が多いというのも、完全なる思い込みです。

たしかに昔ヤンチャをやっていた人やタトゥーの入った人がいたりするため、悪いイメージを持たれても仕方ない面もあります。
ですが、それもほんの一部であって、工場で働くすべての人が該当するわけではありません。

どの会社・職場もそうですが、素行がいい人もいれば悪い人もいます。
そんなの工場だけに限った話ではないのです。

強いていえば、工場は素行が悪い人の割合が、他の業界より多いかもしれません。
だからといって、工場勤務の仕事を底辺だと決めつけてしまうのは、あまりに単純な思考ではないでしょうか。

りょうむた
僕がいた工場にもタトゥーの入った人とかいたけど、真面目な人たちの方が圧倒的に多かったもんな。

 

工場勤務が底辺だと思ってしまうのは他人の価値観の中で生きているから

吹き出しの中の電球

工場勤務が底辺であるわけがないとの主張を解説しました。
ですが残念な話、それでも底辺だと思う人もいることでしょう。

そんな「工場勤務は底辺だ!」と考える人の価値観に合わせてしまえば、当然あなたも同様の価値観の中で生きていかなくてはいけなくなります。

 

他人の意見は他人の価値観

工場勤務が底辺なのかは、あなた自身が判断すればいい話で、他人の意見は関係ありません。
仮に「底辺だ!」と言っている人がいても、あなたが違うと思えるのであれば、それでいい話だと思います。

人はそれぞれ価値観が異なって当たり前です。
本人が良しと思える生き方(働き方)をすればいいのです。

他人の価値観や世の中の多数派に合わせる必要はありません。
そんな生き方をしていたら、自分を見失って疲れてしまいますよ。

 

そもそも仕事で優劣はつけられない

いったいなにを基準にして、底辺だとか底辺じゃないとか定義づけするのでしょうか。
筆者自身、いろいろな仕事をしてきましたが、どの仕事にも良し悪しはあるはずです。

まず、仕事そのものは需要があるから存在しているわけです。
言い換えれば、必要とされているから仕事があります。

そんな必要とされている仕事が底辺なわけがありませんよね。
というか仕事に優劣をつけること自体、幼稚な考えだとは思いませんか?

りょうむた
どんな仕事も必要とされているわけで、感謝されてしかるべき。

 

総合してどんな人間なのかが大事

仕事も重要なステータスになりえますが、1つの要素にしか過ぎません。
結局はその人自身がどんな人間なのかが大事なはずです。

真面目に仕事に向き合い、思いやりを持っていれば、それだけでも素晴らしい人間だと言えますよね。

であれば他人の価値観を気にして、「工場勤務は底辺なのか?」と悩むこと自体が無駄です。
あなた自身がどんな人間でありたいか?を考え努力していけば、周りの意見なんて気にしなくていいのですから。

 

自分が底辺だと思うのなら底辺になる

逆にいえば、他人の価値観を気にして「工場勤務は底辺なんだ・・・」と思ってしまえばそれまで。
あなたの中でも底辺の仕事になってしまいます。

繰り返しますが、価値観は人それぞれ異なります。
他人がどう考えていようとも、あなたがそれに合わせる必要はないのです。

仮にあなた自身が底辺だと思うのであれば、工場勤務は辞めることをおすすめします。
底辺だと思いながら続けるのは、自分はもちろん、周りにも悪い影響しかありませんからね。

いずれにせよ、他人の価値観に身を委ねてはいけません。
あなたの人生は、あなたの価値観を軸に作っていくものです。

りょうむた
要は自分次第ってことだね。

 

工場勤務=底辺ではない|自分の価値観で判断しよう

下から見上げた工場の景色

一般論では「工場勤務=底辺」とされている節があります。
ですが、本文で述べたように決して底辺の仕事ではありません。

真剣に向き合い、真面目に働いているのであれば、工場勤務も立派な仕事です。
現に、誇りを持って働いている方々もたくさんいらっしゃいます。

それでももし、底辺と見下す人がいるのであれば、そんな人こそ相手にする価値がありません。
仕事でしか人を判断できないような人に、まともな思考が備わっているとは思えませんからね。

最後になりますが、あなたの人生の価値観はあなたが基準です。
あなた自身が誇れる仕事をぜひとも頑張ってくださいね。

りょうむた
今の工場に満足していない場合は、条件の良いほかの工場に転職するのも1つの手。
下記の工場ワークスから全国の工場求人が探せるよ。
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ABOUTこの記事をかいた人

りょうむた(31) 福岡在住のオシャレ好き セールス/プログラマー/恋愛メディアwebライター 大手自動車メーカーに約4年→大手アパレルに約4年→大手電機メーカーGに約4年と謎に大手を渡り歩く。 その後、紆余曲折を経てプログラミングをやりながら、再び大手電機メーカーでセールスを担当することに。 ファッション・フットボールが大好き。 結婚願望ありで婚活スタート。 「まず自分が楽しむ」をモットーに思考・仕事・ファッション・恋愛ネタを中心に発信しています。