楽しい会社とは?『会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。』に学ぶイケてる会社とイケてない会社

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いきなりですが「会社が好き」という人は珍しいですよね。もちろん、いないとも言えませんが。

大抵の社会人は

  • 会社が嫌い
  • 会社が楽しくない
  • 会社に不満がある

会社に対してこんな気持ちを持っていることでしょう。

この記事を読んでくださっているあなたも、そんな中の1人じゃないでしょうか。

そもそも、なぜそんなにも会社にネガティブな気持ちを持っている人が多いのか?気になりませんか?

そこで今回はそんな思いをスッキリさせるため、とある面白そうな著書をゲットして読んでみました。

その著書名は「会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。」

ユニークかつ現代社会へのアンチテーゼ的なタイトル。タイトルとは裏腹に、会社についてわかりやすく解説してある内容でした。

あなたが会社へ不満を持っているのだとしたら、この著書の中にその不満を解決するためのヒントが見つかります。

騙されたと思って、一度読んでみることをおすすめします。

りょうむた
上司に「最近読んだ本は?」と聞かれて、この著書を真っ先に答えたらフリーズしてました(笑)
無敵の思考/ひろゆきを読んでの感想

考え方を変えてラク(無敵)に生きる!ひろゆきさん著書『無敵の思考』に学ぶ

2018年7月21日
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楽しい会社を知るために「会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。」を購入

会社というモンスターが僕たちを不幸にしているのかもしれないの内容

こんな印象強いフレーズから始まるこちらの著書。

著者はあの有名IT企業、サイボウズ株式会社の代表取締役社長である青野慶久さんです。

この青野さん、昨今政府が力を入れている「働き方改革」の外部アドバイザーを務めるほど、国内では「働き方」の最先端を担われている御方。

当然ながら、サイボウズ株式会社も最先端の働き方改革を随時行っており、離職率が6分の1になった話は有名です。

そんな青野さん独特の視点で「カイシャ=モンスター」に例えて、ユニーク且つとてもわかりやすく現代の会社について解説されています。

  • 基本的な会社の仕組み
  • イケてる会社とイケてない会社の違い
  • これから未来へ向けた働き方

普段はなかなか堅苦しいために避けがちなテーマですが、様々な企画を手がける青野さんの独特な視点での解説は非常に読みやすく感じました。

(※参考までにサイボウズ(株)の働き方改革における企画『アリキリ』をご覧ください)

そんな青野さんの思考に触れながら、会社というモンスターについて新しい目線で考えるキッカケを作ることができる著書になっています。

りょうむた
初めて『アリキリ』を観たときはある意味衝撃的でした。

 

楽しい会社への憧れが「会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。」を手に取った理由

会社というモンスターが僕たちを不幸にしているのかもしれない表紙

理由はいたってシンプルなもので、会社嫌いな自分として楽しく働ける会社に興味があったからです。

それとともに、ユニークなフレーズが満載だった帯にも惹かれましたね。

「変わろう、動こう。」

帯に大文字で書いてあるこのフレーズは、行動派の筆者にも響きました。

「会社が嫌いといって避けるのではなく、嫌いだからこそきちんと会社を知ろう」と。シンプルな言葉って響きますね。

りょうむた
「カイシャ=モンスター」とか、「妖怪カイシャ」とか書いてあるけど、センスありすぎです。会社が不思議と億劫なものでなくなるという。

 

楽しい会社はイケてる会社?イケてない会社?あなたにも読んで欲しい印象に残ったポイント

2つ並んだ会社

就活に失敗=イケてない会社を選んだということ

君たちはね、就活に失敗したんだわ。時代についていけないサラリーマン社長が経営しているイケてない会社を選んじゃったんだわ。

就職や転職に失敗すると、「仕事が面白くない」「社風が合わない」「残業が多い」といったことを理由に挙げる人は多いと思います。

しかし、青野さんはイケてないサラリーマン社長が経営しているイケてない会社を選んだことが、失敗の原因だと書かれています。

不思議と心が楽になりませんか?

確かに先ほど挙げた失敗の理由は、社長施策次第で良くも悪くもすることができる部分といえるでしょう。

それなのに不満が出てしまう組織ということは、社長がイケてないで片付けるのもいいかもしれません。

不満の原因がすべて社長にあると思えたのなら、会社を見る角度を変えることができます。

そうなれば、あなたの人生の視野も広がることでしょう。

 

「会社のために」は思考停止ワード

しかし、カイシャはそもそも実体がない。そんな実在しないものに対して「カイシャのために頑張ります!」と言っているわけで、考えてみればおかしな話ですね。

カイシャではなく、もっと別のいろいろなもののために頑張っているはずです。

この言葉は、思考停止していることの表れで、実態と乖離しています。危ない言葉だと思います。

たまに使っている人いますよね、この言葉。筆者はこの言葉を使う人が嫌いです。嫌悪感すら抱きます。

「頑張っている自分」に酔っている感じがすごいですもんね。

実際は頑張っているのか、単なる実力不足で忙しいだけなのかも判断つかないですし。

青野さんの書かれていることを読んで思うことは、「なんのために働くか?」を自分なりに考えて、答えを持っておく必要があるということ。

なんの意思も持たずに働いていると、徐々に会社に洗脳されてしまいますからね。

さらに続けてこんなことも書かれています。

よく見ておかないといけないのは、カイシャというモンスターのブランドやイメージではなく、生身の人間である代表取締役が本当に信頼できる人なのかどうか。

大企業になると、どうしても会社名によるブランドイメージが先行してしまいます。

でも結局は中にいる人がどうなのかが重要なんですよね。

実体のないカイシャを操っているのは代表取締役です。僕たちも結局は代表取締役のために働いていることになります。

であれば、このことをしっかりと理解しておき、カイシャを見極めるようにしましょう。

その上で自分の軸を持って働くことに注力しておけば、カイシャに好き勝手使われることを回避できますね。

りょうむた
自分の身は自分で守ろう。

 

会社は「我慢すればするほど、もらえるお金が増えやすい仕組み」になっている

今のカイシャには「我慢」させるための仕組みがいろいろと揃っています。

最近は、こういった類いのことをSNSなどでインフルエンサーがつぶやいているところも見られるようになりました。

基本的な働き方は戦後と変わっていないそうで、現代人が嫌になるのも仕方ないと感じます。

  • 年齢給
  • 定期昇給
  • 退職金

我慢して長く勤めていれば、こういったご褒美がもらえると錯覚している人が多いです。ですが、その我慢の裏でどれだけのことを失っているのでしょう?

  • 長時間労働
  • 転勤
  • 単身赴任

これらで失うことって多くないですか?人生で価値のあるものはお金だけではありません(少し前まではお金だけだと思っていましたが)。

そう考えると、我慢をしてまで大金を得ることは正しいこととは言えなくなりますね。

りょうむた
時代の先端をいく会社は、こういった社員を我慢させる制度を排除していっているようですよ。

 

仕事をして得られる「報酬」は「お金」だけではない

1人ひとりにとって、「得ることがうれしい」ものをすべて報酬であると定義するならば、他にもたくさんの報酬があることに気づきます。

よく「会社は給料を稼ぐ場所。楽しくなくて当たり前」と言う人がいますが、給料以外にも様々な報酬があるのです。

我慢レースを耐え抜かなければいけないカイシャは、給料の額面だけは大きいように見えるけれど、じつは他の報酬が少ないのです。

初めて就職をして、社会人として働き続けて約10年・・・

正直ずっと「報酬=お金」だと思っていました(先ほど書きました)。

「給料がいい」「ボーナスがいい」「福利厚生がいい」

そんなところばかり気にしていた自分の視野の狭さが悲しくなります。ただ、実は自分で薄々気付いていたと思います。

「やりがい」「楽しさ」「夢中になれるか」

いつからかそのあたりが頭をよぎるようになっていました。結局、そのあたりの考えから転職をして、今では変わった生き方をするようになっています。

青野さんが書かれているように、報酬の形は人それぞれ、そして多くの形があります。

決して給料というお金だけに捕らわれることなく、「自分の求めるものは何か?」こう自問自答しながら、多くの報酬が得られる会社を選びたいですね。

りょうむた
ここに気づけるかどうかで人生大きく変わります。

 

自分で選択し、自分で責任を取る

カイシャで働いていると、「言われた通りにやらないといけない」と思い込みがちです。

どの選択肢を取るにしても、自分で選択して、自分で責任を取る覚悟が大事です。他人のせいにしているうちは、主体性から生まれる楽しさを享受できません。

自分の社会人生活を振り返ると、自分に選択権があって且つ自分で選択した物事の楽しさは、そうでないときよりも遙かに上回るものがあります。

これは単純にやらされている感がないからだと言えますね。会社にいても会社の言うことが絶対ではありません。

当然ルールやモラルはありますので、そこから外れない中で自分選択をすることが重要です。

きちんと自分で考えて頭を働かせましょう。思考を停止してはいけません。

自分で選択し、自分で物事を進める楽しさを知ることができたのなら、人生を楽しむための大きな能力が身に付くでしょう。

りょうむた
僕のお気に入り著書『エッセンシャル思考』にも自分で選択することの重要性が書いてありました。

これからは自分という「製品」の個性を磨く必要がある

これからの時代は、自分という「製品」がコモディティ化の波に飲み込まれないよう、個性を磨く必要があります。

埋没する人がやりがちなのは、世の中ですでに一般的になってしまった指標ばかりを追いかけ、偏差値的発想でスキルを伸ばそうとすることです。

ユニークさはバリューを生み出します。

やはりこれからの時代は「個人」の力が欠かせないようです。会社で働くにしても、他の人にはない自分だけの強みを持つ必要があります。

「自分にはこれといったものがない」

多くの人がそう言うでしょう。筆者も少し前までは同じことを思っていました。

ですがちょっと待ってください。自分が自分に諦めちゃいけません。

「得意なこと」「好きなこと」「気になること」

これらを片っ端からやってみると自分にハマるものが出てくるはず。それが複数であれば、それらを掛け合わせて自分だけの強みに変えていきましょう。

りょうむた
安定した職に就くとか、定番の資格取るとか、そんな無難なことばかりやっていては変化できませんよ。

 

楽しい会社で働きたい人は「会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。」を読むべき

夕焼けに置かれた本
りょうむた
内容が面白くて、印象に残った部分が多くなってしまいました。

さて、ここまで「会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。」を読み込んだ僕が、この著書を読んで欲しいとおすすめする人は?

この著書をおすすめする人はこんな人
  • 会社が嫌いな人
  • 働き方に悩んでいる人
  • 会社の仕組みを知りたい人
  • 転職を考えている人

働き方改革の最先端をひた走る、サイボウズ(株)の青野さん。その青野さんの会社、働き方に対する思考には触れておく価値おおありです。

りょうむた
タイトルはふざけているのかと思ったけど、普通に勉強になりました。

 

楽しい会社では主役は”会社”ではなく、そこで働く”人”

ビジネスマンたちの集まり

どんな会社にいても、どんな働き方をしていても、主役は会社ではなくそこにいる人です。

もっと言うと、あなたの人生の主役はあなたです。”人”が主役になれる会社、そんな会社がイケてる会社です。

もし今が会社でバタバタしていたり、仕事に忙殺されている人生だとしたら、ちょっと立ち止まって考えてみてください。

「その働く先に自分の幸せはあるのか?」と。青野さんは人が楽しく働ける会社の在り方を考えられています。

多様な個性を活かすには「貢献」と「感謝」を報酬にと、働き方改革に注力されています。

しかし、その改革があなたの会社まで届くのはいつになるでしょうか?ただ待っておくのは利口ではないかもしれません。

であれば、自分の人生ために自分で選択する必要があります。そのタイミングは今なのか?まだ先なのか?

我慢レースで人生のゴールまで走り抜けてしまわぬよう、アンテナを張っておいてくださいね。

りょうむた
自分の人生の責任は自分でしか取れませんよ。
無敵の思考/ひろゆきを読んでの感想

考え方を変えてラク(無敵)に生きる!ひろゆきさん著書『無敵の思考』に学ぶ

2018年7月21日

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ABOUTこの記事をかいた人

りょうむた(31) 福岡在住のオシャレ好き セールス/プログラマー/恋愛メディアwebライター 大手自動車メーカーに約4年→大手アパレルに約4年→大手電機メーカーGに約4年と謎に大手を渡り歩く。 その後、紆余曲折を経てプログラミングをやりながら、再び大手電機メーカーでセールスを担当することに。 ファッション・フットボールが大好き。 結婚願望ありで婚活スタート。 「まず自分が楽しむ」をモットーに思考・仕事・ファッション・恋愛ネタを中心に発信しています。