どうも。ブログ歴1年、実ブログ歴は1ヶ月程度のりょうむた(@a_ryo_muta)です。
ブログ歴にブレがあるのはご愛敬ということで。
(詳しくはこちらの「ブログが続かない」がなくなった!!僕がブログを続けて変わった8つのことに書いています)
僕はブログを始める・書き続けることにあたって、これまでやり続けていたいくつかのことをやめました。
新しいことを始めるためには、何かを「やめる」必要がありますからね。
もちろん、ここでやめたことは「自分にとって大して重要ではない」とみなしたことだけです。
やめた結果、時間や自分のリソースをブログに割くことができ、心底良かったと実感しています。
そこで本記事では、僕がブログを始めたことをきっかけにやめたことを紹介していきます。
ブログ初心者の方やブログを始めようと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

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新しいことを始めるためにやめることを決める

なぜ「新しいことを始めるためにやめることを決める」必要があるのでしょうか?
これまでやっていたことを続けていても、新しいことは始められますよね。
これには2つの理由があります。
- 新しいことをやるための時間を生み出す
- 新しいことに集中するためのリソース(資源)を生み出す
要は、新しいこと(今回でいうブログ)に取り組む環境を整備するということ。
僕の愛読書であるエッセンシャル思考にはこういったことを「トレードオフ」と表し、このように書かれています。
「何かを選ぶことは、何かを捨てること」
「いちばん重要なことを見定め、それ以外のことを切り捨てる決断力」

これまでやっていたことを続けながら、新しいことを始めたとしても、その新しいことが中途半端になってしまうのは目に見えています。
忙しい現代人に多くのことをやるだけの時間や集中力は余っていません。
多くのことを抱えすぎていると、いずれすべてのことが片手間になってしまいます。
やるべきことに目を向け、それに対して「何が必要で何が必要ないか?」を問いかける、これがまず大事なこと。
やめることは先に述べた『時間』と『リソース(資源)』を生み出すだけでなく、自分の中での覚悟を創造してくれます。
人間はすでに行ったことに対し、「〇〇をやめてまで新しく始めた」と心理的バイアスがかかって物事を考えてしまう生き物ですからね。
このように、これまでやってきたことをやめて新しいことを始めることは多くのメリットがあります。
もしあなたが多くのことを抱えすぎていて、軽快なフットワークを失っているのだとしたら、「なにかをやめる」ことに目を向けてみてください。

「ブログを書く」ためにやめた6つのこと

僕はブログを書き始めるにあたって、これまでやっていたことを見直しました。
「何が必要で、何が必要ではないか?」を基準に。
その結果、ある6つのことが必要ではない、との結論に。
そして今、僕はそれら6つのことをやめました。
今思えば、それら1つ1つを頭に思い浮かべても「どれもやめてよかったな」と思うことばかりです。
それも当然。
なぜならば、以前から「やめてもいいかな」とうっすら必要性の低さに気付いたのですから。

とりあえず点けていたテレビの視聴
これまでなんとなく点けて、なんとなく見ていたテレビ。
きちんと見ていたかと問われれば、それは疑問。
確かなことは、とりあえず自宅にいるときは点けていたということ。
だらけながらテレビを見ていたり、何かをやろうと思いながらテレビを見ていたり・・・
考えてみたら大して必要でもない行動だと判断。
見る番組によっては有益な情報もありますが、ワイドショーやバラエティーは見ていても時間とやる気が削がれるだけ。
テレビ自体が受動的な情報授受になるため、僕はメリットを感じませんでした。
今となってはまったく見ないわけではありませんが、テレビが点いている状況はほとんどなくなりました。

無意識に触ってしまうスマホやSNS
ちょっと見ていたつもりが、いつの間にか2時間経過。
あなたもこんな経験があるはずです。
スマホやSNSはテレビと違い、自分で情報を取りにいくので、有益な情報が多いです。
しかしながら、情報量が多すぎることで迷いが生まれることも多々あります。
その結果、さらに多くの情報を取りに行き、結果多くの時間を消耗。
以前の僕はこんな感じで時間を失い続けていました。
正しい使い方を会得すれば、強力な武器になりますが、ブログを始めたばかりの僕には不利益が多いと判断。
離れてみると、ブログの作業が思いの外捗ります。
「時間がない」と悩んでいるあなた、1日でスマホやSNSを見ている時間はどれだけありますか?
その時間は本当に有益なものですか?
一度振り返ってみて、今の自分に合った使い方を身につけましょう。

ひたすら眠る朝寝坊と夜更かし
夜更かししては朝寝坊、そんな毎日が当たり前でした。
平日 = 家を出る1時間前に起きてバタバタと準備
休日 = 寝たいだけ寝る
睡眠時間は大切なので、これはこれでいいとは思います。
しかし、ブログを始めた今、僕は朝活を大事にしています。
平日 = 6時に起きて2時間程度の作業
休日 = 同じく6時に起きて朝から活動
朝は身体が回復してリセットされているため、夜の作業よりも捗ります。
さらに仕事を始めるときには起床後3時間程度が経過しているため、仕事の効率も上がりました。
夜は身体が疲れているので、夜更かしして頑張っても得られる成果はたかが知れています。
だったら、夜は早寝をして朝活に切り替えた方が断然効率が上がります。
朝の余裕は心の余裕に繋がるという発見です。
騙されたと思って試してみてください。

気乗りしない人付き合い(時間の安売り)
「言われたからやる」「誘われたから行く」ということをやめたら、その分自分の時間を手に入れることができます。
これまでの僕は、自分の時間の貴重さに気付いていませんでした。
まあ特に時間を使うことがなかったといえばそれまでですが・・・
とはいえ、ゆっくりする時間や趣味に費やす時間など、自分の時間はあったらあった分だけ好きに使うことができます。
「時間がない」という人が多い現代、これとない喜びがあるでしょうか。
「今よりも自分の時間が欲しい」という人は、自分の時間の使い方を見直してみてください。
そして、大して重要ではない人付き合いは断りましょう。

なんとなく行動
「なんとなく良さそうだからやる」「なんとなく楽しそうだから行く」
こういった、なんとなくの気持ちでやっていた行動をやめました。
言い換えると、「やりたいことでもないのにやっていたことをやめた」ということですね。
こう言うと、今まですごくもったいない時間を過ごしていたんだとわかります。
やるべきことが明確になると、無駄な行動をしないようになります。
無駄な行動で失う時間はもったいないですからね。
もちろん、「とりあえずやってみる」といった行動力は大事です。
僕も行動力は失わないようにしています。
しかしそれは、やりたいこと・やるべきことに向けて使うべきです。
リソースを割くべきこと対象を絞って、やりたいこと・やるべきことに全力で取り組みましょう。

必要のない完璧主義
ブログを書き始めた頃は「いい文章を書かないといけない」と思い込んで、1記事書くのにも長い時間をかけていました。
質を求めることはいいことだと思いますが、必要以上に求めることは時間のロスを生んでしまいます。
たかが僕ごときが完璧を求めたところで、大したものは書けません。
であれば、ある程度の数をこなして上達を図る方法が得策です。
なにも1つのことで完璧を目指す必要はなく、いくつも数をこなして結果いいものを出来上がらせたらいいのです。
同じところに留まるよりも、小さな一歩を重ねていく方が断然いい。
そんな思いで完璧を目指すことをやめました。

なんでもやめればいいというわけではない

ここまで”やめたこと”を紹介してきましたが、何も片っ端からやっているこたことをやめたわけではありません。
やめることをいい方向に働かせるには、そんな単純な発想ではいけないのです。
あくまで、自分がやるべきことを明確にした上で「必要なこと」と「必要でないこと」に分ける。
そしてその「必要なこと」に力を注ぐために、「必要でないこと」をやめるということ。
そうすることで、自分のやっていたことがすっきりと整理され、そこに注げるリソースも大きくなります。
さらには、やめることで余白も生まれるため、新しい「やりたいこと」に取り組むこともできるようになります。
「やめること」の本質を考えて、自分の行動を振り返ってみましょう。
やめることを決めたら時間と集中力が生まれる

僕はこれらのことをやめて初めて、ブログに時間とリソースを注ぐことができました。
今となっては『ブログを始めたこと』と『必要のない行動をやめられたこと』は人生を大きく変えてくれたと実感しています。
時間と集中力に余裕ができると、新しいことも始めやすくなります。
あなたももし、「新しいことを始めたい」「無駄な行動を減らしたい」
こんな思いを持っているのなら、今の自分の生活を見直して見てくださいね。