「ANKER(アンカー)製品が故障してしまった・・・」
「ANKER(アンカー)の18ヶ月保証の内容が知りたい」
この記事は上記のような悩みを持つあなたに向けて書きました。
ANKER(アンカー)の完全ワイヤレスイヤホンを購入して5ヶ月が経過。
ヘビーユーザーの筆者は毎日このイヤホンで快適なミュージックライフを送っていました。

>>【レビュー】ANKER/アンカーのおすすめイヤホンはワイヤレスで快適!コスパも抜群アンダー1万円
ところが、そんな幸せな日も長くは続きません。

あれ?バッテリー切れか?昨日充電したばかりなのに。
自宅に帰り、専用の充電器で充電するも、同じようなことが3日連続で発生。
ここで気付きました。

購入後、半年も経たないうちの故障は正直ショックでした。
ストレスフリーなミュージックライフを過ごせないことはもちろん、一応8,000円くらいの出費をして買ったイヤホンがこんなにも早くダメになるとは・・・と。
しかし、ANKER(アンカー)製品とのお別れを決めつけるのは時期尚早でした。
実はANKER(アンカー)、すべての製品が18ヶ月保証されているのです。
しかもこの保証、標準で付いているサービスなので保証サービス料なども存在しません。
ANKER(アンカー)製品を購入すれば、自然と付いてくるものなのです。
この18ヶ月保証を知った筆者は早速利用するためにカスタマーサポートへ連絡。
すると、保証サービスの申し入れから3日後には交換品の新品イヤホンが自宅に到着しました。
保証内容もさることながら、対応も迅速なANKER(アンカー)。
優れたメーカーでありながら、顧客重視の素晴らしい企業だと感じました。
そこで本記事では、ANKER(アンカー)の素晴らしさをアピールするとともに、18ヶ月保証の利用方法・手順を解説していきます。
実際にカスタマーサポートとやり取りしたメール画面も掲載していますので、参考までにご覧ください、
サクッと読める
ANKER(アンカー)の保証は2通り
公式サイト『保証内容』に記載のとおり、2種類の保証が用意されています。
30日間の返品返金保証
製品を返すことで、お金を返してもらえる保証です。
以下のように、一部条件が定められています。
- 注文日より30日以内の申し出(予約注文は発送日より起算)
- 販売者がアンカー・ジャパン
- ユーザーの故意過失による不具合がない
なお、製品の不具合の有無で送料の負担者が変わります。
- 製品に不具合がある ⇒ ANKER(アンカー)側が送料を負担
- 製品に不具合がない ⇒ ユーザーが送料を負担
送料を負担する必要はありますが、単に「思っていた製品と違った」などの理由でも返品返金保証の対象です。
なのでANKER(アンカー)製品の購入を検討しているけども、「イマイチ購入に踏み切れない」場合は、とりあえず購入して使ってみてからの判断もできることになります。

18ヵ月製品長期保証
不具合が発生し、ANKER(アンカー)側が製品の不具合と認めた場合に新しい同商品と交換してくれる保証です。
そして本記事で解説している保証内容でもあります。
- 注文日より180日以内の申し出(予約注文は発送日より起算)
- 販売者がアンカー・ジャパンもしくは正規取扱店
- ユーザーの故意過失による不具合がない
もし同商品が在庫切れや販売終了などで新調できない場合は、後継品との交換、もしくはシステム上で返金等の対応になるとのことです。

ANKER(アンカー)の18ヶ月製品長期保証を利用する(メールの場合)


ここでは筆者が実際に行った『問い合わせ~交換完了』までの流れを解説していきます。
掲載の画面画像はスマートフォンでサイト閲覧しています。
公式サイトからカスタマーサポートへ連絡
まずはアンカーの公式サイトに入りましょう。

次に、左上のメニュータブをクリックします。

少し下にスクロールして『お問い合わせ』をクリックします。

するとカスタマーへの問い合わせ画面に遷移します。
青に塗られた『カスタマーサポートへのお問い合わせ』をクリックして、今回の故障状況を報告しましょう。
名前・連絡先と故障状況を入力|レシートや注文履歴の画像も送信
画面は『カスタマーサポートへのお問い合わせ』をクリックした後状態です。

さっそく『返金・交換』の文字が出現。
保証に関する問い合わせを行っていきます。
「以下の項目を入力し~」と書いてあるとおり、下にスクロールして入力項目を埋めていきます。

『*』は必須項目です。
Eメールはカスタマーサポートからの返答が届くので、間違いのないよう入力しましょう。
購入チャネルとは、今回問い合わせるANKER(アンカー)製品を購入したお店のことです。

ご注文番号はアンカー・ジャパン、またはAmazonで購入した場合に付与された番号を入力します。
楽天市場やYahoo!ショッピング、実店舗で購入の場合は空白でOKです。
ただし、注文番号の代わりに注文履歴画面、もしくは領収書の画像を添付する必要があります。
お問い合わせ状況に、今回発生した故障の状況を簡潔に入力します。
入力を終えたら、下の『送信』をクリックして報告完了です。

今回送ったメールの内容
今回の故障状況を報告した筆者。
なぜかカスタマーサポートへ直接メールをしていました。

きちんと返答が来たので、本記事で解説している『お問い合わせ画面』からでも直接メールでも問題ないようです。
製品不具合と見なされたら交換品の送り先を連絡
メールを送った翌日、さっそくカスタマーサポートからの返答が届きました。

故障状況を報告した次の返答で『交換品を手配』との文字があります。
今回の件は製品の不具合と認められたようです。
アンカー・ジャパンからのメールにあるとおり、交換品の届け先情報を返信します。
- 郵便番号
- 住所
- 名前
- 電話番号
「善は急げ」と言いますので、早々に返信しておきましょう。
カスタマーサポートから交換品の手配完了の連絡が届く
届け先情報を返信すると、すぐに交換品の配送手配の連絡が届きます。

書いてある内容をまとめると、以下4点です。
- 交換品は3~4日後にユーザーの元へ到着予定
- 不具合品は返信用封筒で返送
- 返信用封筒にユーザーの氏名を記載
- 不具合品の返送は製品のみでOK(外箱は不要)
交換品の到着を待ちます。
交換品と不具合品用の返信用封筒が到着
カスタマーサポートからのメールには「3~4日後」とありましたが、実際は翌日に届きました。



そして別日に返信用封筒が入った封筒が到着。
中を開けると・・・

レターパック510が入っていました。
返信用封筒とは、レターパックのことを指すようです。
不具合品を返信用封筒で発送して完了
レターパックにユーザー氏名、住所、電話番号を記入します。
完了したら、不具合品を中に入れて封をしましょう。
あとはレターパックをポストへ投函、もしくは郵便局窓口に持参して完了です。
レターパックの発送には切手や送料はかかりません。

ANKER(アンカー)の18ヶ月製品長期保証を利用する(電話の場合)
カスタマーサポートへ電話

下部に記載の電話番号へ電話をします。
営業時間は平日9:00~17:00までです。
購入状況と故障状況を伝える
電話をするとオペレーターの方が対応してくださいます。
話がスムーズに進むよう、最初に電話をした意図を伝えましょう。
「購入した製品に不具合が起きた」
「製品の18ヵ月保証についての問い合わせ」
すると、オペレーターの方が必要な情報を聴いてこられます。
基本的に伝える内容は以下のとおりです。
- 購入した製品
- 購入したお店
- 故障・不具合と思われる症状
- 故障・不具合が最初に発生した日時
これらのことを伝え、ANKER(アンカー)側の製品不具合が認められれば、保証による新品交換の手続きになります。
メールでのやり取り同様、交換品の送り先を伝えます。
- 郵便番号
- 住所
- 名前
- 電話番号
あとは交換品の到着を待ち、不具合品を返信用封筒にて返送して完了です。
ANKER(アンカー)の保証を利用するときの注意点
利用者の過失による故障・不具合は対象外
「落としたら壊れてしまった…」
「力強くぶつけてしまった…」
このような利用者の過失による故障・不具合は、当然ながら保証の対象外です。
保証対象はあくまで一般的な使用における偶発的な故障・不具合に限られます。
つまり、購入後18カ月以内の故障・不具合がすべて保証対象になるわけではありません。
不注意による製品への衝撃には十分注意しておきましょう。
アンカー・ジャパンまたは正規取扱店での購入が条件
直販店での購入はもちろん、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといったネットショップでの購入も保証の対象となります。
Amazon以外のネットショップでも保証は使えます。
逆にフリマやオークションサイトでの購入、中古販売店での購入は保証の対象外です。
これはユーザーが購入した製品が正規品かつ未使用の状態から使用したものであるとの証明ができないためです。
カスタマーサポートへの問い合わせの際、Amazonでの購入品は『Amazon注文番号』を入力する項目があります。
Amazon以外のネットショップでの購入品は、購入履歴の画面を添付しておけばOK。
領収書や保証書は必要ありません。
要は、「きちんとしたお店で新品を購入した」ということが示せれば保証対象になるわけです。
交換後も保証期間は延長されない
「新品に交換してもらったから、また新たに18ヵ月保証が開始される」
そんな都合のいいことはありえません。
仮に交換するたびに保証が付いてくるのなら、1つの製品が永久に使えてしまいます。
さすがのANKER(アンカー)もそこまで面倒は見てくれません。
保証期間は、最初に製品を購入した際の注文日から起算されます。
保証適用で製品を交換してもらったとしても、保証期間の起算日は最初の注文日から変わりありません。
不具合品の返送が必要
交換品が送られてくると、数日後に返信用封筒が送られてきます。
これを使いANKER(アンカー)側へ不具合品を返送します。
保証適用の際、不具合品の返送は必ず行わなければなりません。
返送の期日は、交換品の到着後、2週間以内が目安とされています。
もし返送しなかった場合は、保証適用が取り消しとなってしまうこともあるようです。
ANKER(アンカー)の保証を利用してわかったこと
とにかく顧客重視
- 30日の返金保証
- 18ヵ月の製品保証
上記を見てわかるとおり、手厚い保証内容に長い保証期間が設定されています。
18ヵ月保証にいたっては、1年6ヵ月という驚きの長期保証です。
いくら製品に自信があるとはいえ、顧客満足に重きを置いているメーカーでないとできないことでしょう。
他メーカーを見渡すとあってないような保証も目にします。
ですが、ANKER(アンカー)は紛れもない顧客重視の信頼できるメーカーだといえます。
対応が迅速かつ丁寧
- 1/15 不具合に関する問い合わせ
- 1/16 カスタマーサポートより返答
- 1/17 交換品の発送連絡
- 1/18 交換品の到着
最初の問い合わせをしたのが1/15、で交換品が届いたのが1/18。
この間、要した日数はわずか3日。たったの3日間ですよ。
それでいてメールでのやり取りも丁寧で誠意が感じられました。
対応が早いだけでない、迅速かつ丁寧なサポート体制は賞賛に値します。
利用者の手間は最小限
ユーザーは簡単な情報を伝えて、不具合品を返送するだけ。
ややこしい手間は一切ありませんでした。
普通であれば「保証書が~」「製品を一度送って~」といったプロセスを踏むのが一般的ですが、ANKER(アンカー)の保証には必要ありません。
故障・不具合の症状を伝えて、製品の不具合と認められれば保証が適用され、交換品が送られてきます。

ANKER(アンカー)の18ヶ月保証まとめ|メーカーに悩んだら保証が万全なANKER一択!
繰り返しになりますが、ANKER(アンカー)には万全の保証サービスが2種類あります。
- 30日の返品返金保証
- 18ヵ月の製品長期保証
本記事で解説したのは18ヵ月製品長期保証です。
購入してから1年6ヵ月程度の期間は製品の動作が保証されています。
長期間の保証だけでも嬉しいのに、保証適用の際のやり取りも最小限に抑えられています。
しかも不具合などがあれば、すべて新品に交換です。
これだけ優良な保証サービスを提供しているメーカーは多くは存在しません。
今回、筆者が購入していたのは完全ワイヤレスイヤホンでしたが、ANKER(アンカー)はモバイルバッテリーなども有名です。
もしあなたが複数のメーカー製品で購入を迷っているのなら、ANKER(アンカー)の保証内容を加味して検討してみてください。
アフターフォローが万全であることは、その製品の大きな魅力になることでしょう。
